冷凍便で届くチーズケーキは、凍った状態から半解凍、全解凍と、温度によって味わいの変化が体感できるだけでなく、食べたい分だけ切り分けて、長く楽しめるのもメリットの一つ。
ホリデーシーズンにゆったりと味わいたい注目のチーズケーキ5点をご紹介。
〈Mr. CHEESECAKE〉のpistachio raspberry
グリーンと赤という、クリスマスカラーが心踊る「ピスタチオ ラズベリー」。こちらはしっかりと全解凍して、濃厚なピスタチオとラズベリーの酸味の対比を楽しんで、と田村シェフ。 
滑らかさを楽しむため、フォークでなくスプーンで楽しむのが〈Mr. CHEESECAKE〉流。レンジでちょっと温めて“ホットミスチ”にするのもおすすめだ。 
雪景色を思わせる真っ白なボックスに煌めくゴールドの文字を刻印した、ホリデーシーズン限定Box入り。
田村浩二シェフが手がけるオンライン販売のチーズケーキ専門店。バニラ、レモン、そしてトンカ豆を使用した芳醇な香りの定番チーズケーキは、冷凍のアイスケーキの状態から半解凍、そしてブリュレのようにとろける全解凍と、刻々と変化する味わいが多くのファンを魅了する。こちらはホリデー限定フレーバーとして登場した「ピスタチオ・ラズベリー」。ローストしたピスタチオの濃厚な風味と滑らかな口当たりに、バニラの香り、そして底に忍ばせたラズベリーの酸味が鮮やかなアクセントとなり、その風味の広がりと一体感はみごと。グリーンと赤というクリスマスカラーも心が華やぐ一品だ。
約7.5cm×17cm×4cm ¥5,400
Mr. CHEESECAKE
オンライン限定のチーズケーキブランド。
公式サイト: https://mr-cheesecake.com
販売日：12/12（日）、12/13（月）、12/19（日）、12/20（月）
全日午前10時から受付。公式サイトから申し込みを。
〈Minimal - Bean to Bar Chocolate -〉の「チョコレートレアチーズケーキ」
底のクッキー生地のサクサク感が心地よいアクセント。 
とろけるように滑らかな質感。スパークリングワインや赤ワインと合わせたい…！ 
2020年に限定フレーバーとして登場し、その人気の高さゆえ定番の仲間入りに。
日本での「Bean to Bar」の先駆け的存在であるチョコレートブランド〈ミニマル〉。カカオ豆の仕入れから選別、焙煎、成形と一貫製造で作られるチョコレートバー（板チョコ）をはじめ、カカオ豆の優れた持ち味を活かしたチョコレートスイーツも名作揃い。この「チョコレートレアチーズケーキ」は、まろやかなオリジナルチョコレートとフランス産クリームチーズの淡い酸味、そして底面に敷いたサクサクのクッキー生地が三位一体となった人気商品。豊かなコクと酸味の調和に酔いしれつつ、後味はどこまでもクリーンで滑らか。チョコレート専門店だからこそ作り得る味わいだ。
約5㎝×20㎝×3㎝ ¥2,980
〈Minimal - Bean to Bar Chocolate -〉
〈ミニマル〉
住所：東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9(Ｍｉｎｉｍａｌ 富ヶ谷本店) | 地図
TEL : 03-6322-9998
公式サイト：https://mini-mal.tokyo/
オンラインストアから申し込みを。店頭販売（冷蔵）もあり。
〈一対〉のきな粉クラストのレアチーズケーキ・味噌クラストのベイクドチーズケーキ
右・きな粉クラストのレアチーズケーキ
左・味噌クラストのベイクドチーズケーキ
ベイクドチーズケーキは味噌クラストにディップして、レアチーズケーキにはきな粉クラストをザクザク砕いてふりかけても美味。 
マットなグレーの地に「一対」とだけ記された静謐な佇まい。中には個包装された2本のチーズケーキと２種のクラストが収納されている。
今年10月に誕生した、料理家の谷尻直子と〈菓子屋ここのつ茶寮〉主宰の溝口実穂2人による新たなお菓子ブランド。谷尻のベイクドチーズケーキには味噌を混ぜ込んだクラスト（サクサク食感のクッキー）が付き、味噌クラストの塩味がケーキの爽やかな甘み＆酸味を際立たせる。極限まで甘さを抑えた雪のごとく真っ白な溝口のレアチーズは、ふわりと繊細なレアムースの口どけにきな粉クラストの香ばしさが華を添える。コーヒーはもちろんのこと、ベイクドチーズは日本酒に、レアチーズは日本茶とも実に合う。日本の食材と共鳴し合う、まさに“和のチーズケーキ”だ。
各約5㎝×20㎝×4㎝、クラストは各10枚。１セット9,900円。
1セット¥9,800
一対（ITTSUI）
〈cafe The SUN LIVES HERE〉のオレオの生クリームチーズケーキ
チーズケーキとオレオ（2枚）、クリスマスピックがセットに。 
同梱のクリスマスピックを立てて完成！ 色白チーズケーキをカットすると中からオレオの層が現れる。 
こちらは通常の外箱。クリスマスケーキには金色リボンのホリデー限定ラッピング付き。
小瓶に入った愛らしい瓶詰めチーズケーキ「チルク」で知られる三軒茶屋のチーズケーキ専門店。こちらは人気の定番ホールケーキ「オレオの生クリームチーズケーキ」のクリスマス限定バージョン。北海道根釧地区の「放牧牛の生クリーム」と十勝産クリームチーズをふんだんに使った生クリームチーズケーキに、不朽の名作・オレオクッキーを大胆にミックス。チーズケーキは濃厚でいて透明感のあるクリーミーさで、それにオレオの歯ごたえとほろ苦さがワクワク感をプラスする。別添えのオレオをザクザク割ってケーキに飾るプロセスも楽しい！
写真は1ホール12㎝¥3,500。ほかに15㎝¥6,000もあり。
cafe The SUN LIVES HERE
住所：東京都世田谷区三軒茶屋1-27-33 | 地図
TEL:03-6875-1730
HP: https://www.cafethesunliveshere.com
販売期間：クリスマス仕様は売り切れ次第終了。＊ただし定番バージョンは通年販売中。
オンラインストアから申し込みを。店頭販売（冷蔵）もあり。
〈加藤洋菓子〉のトリプルチーズケーキ
自家製ホイップチーズクリーム、グラナパダーノチーズ、チーズ削り器付き。 
ボックスに同梱されているチーズ削り器でお好みの量を振りかけて。まさに料理のようなデザート！ 
東京・広尾のステーキ店〈RUSTEAKS〉のチーズスイーツが評判を呼び、2020年10月に三田に小さな実店舗をオープン。
ステーキ店でデザートとして提供していたチーズケーキが話題を呼び、店舗をオープンしたという異色のチーズスイーツ専門店〈加藤洋菓子〉。代表作の一つ「トリプルチーズケーキ」は、北イタリアで親しまれるグラナパダーノチーズをベースにしたベイクドチーズケーキ。これにエアリーな自家製ホイップチーズクリームをディップし、さらにグラナパダーノチーズを振りかけるという、その名の通りトリプルな味わい。3種のアンサンブルはまさに“チーズを頬張る”感覚で、おいしい肉を堪能した後に赤ワインとともに味わいたくなる。ホリデーにぴったりの一品。
チーズケーキ約10㎝×6㎝×5.5㎝ ¥3,600
加藤洋菓子
住所：東京都港区三田4-1-31 1F｜地図
TEL : 03-6435-4775
HP : https://www.kato-westernconfectionery.com
オンラインストアから申し込みを。店頭販売（冷蔵）もあり。
