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〈アンドワンダー〉営業・立石悦史が愛用する山道具。〈RiverSideRambler〉のアルコールストーブetc.

山歩きの楽しみ方が人それぞれなら、当然道具の選び方もそれぞれ。道具選び自体が山歩きの楽しみになっているというギア好きも多いでしょう。そして、選んだ道具からは、その人が山とどう向き合っているかが見えてくるものです。


現在、山の魅力を伝える特設サイト「Mt. BRUTUS」もオープン中!

photo: Hinano Kimoto / text: Takashi Sakurai

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自然の中に溶け込める、軽さと丈夫さを兼ね備えた奥深きULの世界

もともと新しモノ好きということもあって、UL(ウルトラライト)という新しいカルチャーが、アメリカから日本に入ってきた時にも割と早めに食いついた方だと思います。最初は軽いってラクだなぁくらいだったんですが、使っていくうちにULギアの奥深さに気づきました。

例えば、静かに燃えるアルコールストーブ、地べたで眠る感覚を味わえるフロアレスシェルター。自然の中により深く溶け込めるギアたちなんです。そして華奢に見えるかもしれませんが、シンプルな機構ゆえに壊れにくく、修繕もしやすい。

ただ、一つ問題があって、新しモノ好きな僕としては、気になるギアに手を出してみたくても、壊れないから買い替える必然性がないこと。アウトドアに特化したフリマイベントを毎年開催しているのも、いろんなギアを試したいから、というのが大きいかもしれません(笑)。

立石悦史の山道具

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