ゼロツーナシカンダールトーキョー（大手町）
日本初！ナシカンダール専門店。
初めて目にする人も多いであろう「ナシカンダール」というメニュー名。マレー語でナシ＝ご飯、カンダール＝天秤棒。かつて南インドからマレーシアに移住したムスリムが、ご飯とおかずを天秤棒で担いで売り歩いたことが、その名の由来に。
インド料理をベースにマレーシアで独自の発展をし、屋台フードの定番になった。ワンプレートに、カレーと副菜とご飯をドカッと盛って、徐々に混ぜながら食べるのが流儀だ。
「エッグ・ナシカンダール」 メインは「マサラエッグ」。野菜の副菜3種は「季節の青菜炒め」「カブのココナッツ煮」「ライタ」を選び、カレーは爽やかな「骨付きチキンカレー」と「天使の海老とイカのカレー」。ライスは長粒米と5分づき玄米ブレンドの「スタンダード」。多様な味の集合体ながら不思議と一体感が。1,200円。 
「ベジタリアン・ナシカンダール」 こちらはライスの種類と副菜のみ選択可能。メインはベジタリアン対応の「ポテトギーロースト」、カレーは「季節野菜のベジマサラ」とひき割りヒヨコ豆を煮込んだ「ダール・フライ」になる。1,100円。 
「全部乗せ・ナシカンダール」 5種のメインが一堂に。「キャベツとニンニクの芽の炒め物」「カブのココナッツ煮」「パクチーとバミセリの和え物」、カレーは「短角牛とポテトのマサラ」と「鴨肉のマサラ」。バナナの葉はテイクアウト仕様。1,980円。
オーナーは、2019年に大阪から東京・三田に拠点を移し南インド料理店〈ゼロワンカレーA.o.D〉を開いた立田侑志さん。インドに行く際にクアラルンプールを経由することから立ち寄るようになり、インドのスパイス＋バイマックルーやパンダンリーフ、魚醤を多用するマレー系インド料理にハマったという。
ライス、メイン、副菜、カレーを自由に組み合わせ。辛い、甘い、酸っぱいetc.、色々な味と香りが口に広がる。
