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グルマン温故知新:中延〈みよし屋〉昼飲みにもよし、選べるタコス1ピースから

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回のテーマは「ワールド・ストリートフード」。各国料理店の最新形はストリートフード×酒場スタイル?そんなことを予感させる店が相次いで登場した。編集者が沿線の町に構えたタコスショップ。現地の人にも自慢したい!おいしくて楽しい酒場へ。

photo: Shin-ichi Yokoyama / text: Kei Sasaki

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みよし屋(中延)

昼飲みにもよし、選べるタコス1ピースから

「タコスはこの町には少しだけ早い?でもだから意味があるんです」と話す阿部太一さん。「この町」とは自身の地元、中延のことだ。両親が営んでいた蕎麦屋を受け継ぎ、タコスと惣菜の店を開業。張り出しの瓦屋根など外装はそのまま、店内はブルーグレー×白の世界。通りから見た新旧・和洋の折衷に、店の歴史とこれからを感じる。

阿部さんはBRUTUS編集部のあるマガジンハウスで20年活躍した編集者。「店作りも編集」と、内装からロゴデザインまで、仕事で人脈を築いたプロに依頼した。要のタコスと惣菜は〈アンドレシピ〉山田英季さんが監修。

6種のタコスも、カリーヴルストなど各国のストリートフードを交えた惣菜も、どこか懐かしくほっとする味。クラフトビールにナチュラルワインも揃え、11時から通し営業。おやつにもつまみにもいいタコスは1ピースから。子供からお年寄りまで集える場で、町に新しい風を吹かせている。

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