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グルマン温故知新:学芸大学〈韓国スタンド@〉女将の味を守る伝統料理と家庭料理を小皿で

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回のテーマは「お一人OKな韓国酒場」。ボリュームがありシェアして楽しむのが主流だった東京の韓国料理に、スモールポーションという新たな流れが。伝統の味を受け継ぐ立ち飲み。ありそうでなかった新店の登場で、韓国料理の頻度は増すばかりだ。

photo: Shin-ichi Yokoyama / text: Mamiko Kume

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韓国スタンド@(学芸大学)

女将の味を守る伝統料理と家庭料理を小皿で

創業四十余年という大阪・鶴橋の韓国料理店〈韓味一〉。その女将・朴三淳(パク・サムスン)さんの味を受け継ぐ恵比寿〈韓国食堂 入ル 坂上ル〉の姉妹店。「女将さんの料理を継承する若い料理人もスタッフも育ってきたので、新しいことにチャレンジしたい」と立ち飲みスタイルに振り切った。

とりあえずのキムチに、アテにちょうどいい韓国海苔(のり)の佃煮や甘辛く炒めた自家製じゃこ、チャンジャは取り皿サイズで盛り合わせに。ゴロンとしたエビとイカ、ニラもたっぷりな具だくさんのチヂミも直径15㎝ほどのミニサイズ。参鶏湯は通常の4分の1サイズで小ぶりなトッペギ鍋で提供。

どの料理も手間をかけたのが一口でわかるほどの滋味深い味わいで、女性一人でも5、6品は食べられそう!「0軒目から最後の締めの一杯まで気軽に楽しんでもらえたら」と、店長の竹口美穂さん。

自家製ナムルや蒸し鶏トンダペクスをつまみに生マッコリをくいっとやる、理想的すぎる店。

学芸大学〈韓国スタンド@〉店長の竹口美穂さん
店長の竹口美穂さんやスタッフとの会話も魅力。
学芸大学〈韓国スタンド@〉店内
壁には浅めの腰掛けがあり、カウンターの奥には対面利用できる一角も。

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