Biryani Tokyo(高田馬場)
名は体を表す、ビリヤニが主役の専門店
店が生まれるきっかけは、ユニークな出会いだった。かつてゴーストレストランを運営していたオーナーシェフのナヴィーン・クマールさん。ある日、自ら赴いた配達先で、ラヴニーシュ・バーラさんに出会う。実店舗の開業を考えていたナヴィーンさんと、そのビリヤニの味に惚れ込んだバーラさんは意気投合し、一緒に店を開くことに。
20年前に来日するまでは、インドの財閥系5ツ星ホテルチェーン〈Taj〉などで腕を振るっていたナヴィーンさん。自慢のビリヤニは多種多様なスパイスを使いつつ、一体感があり優しい味わいが特徴だ。昼はビリヤニを選べるワンプレート、夜は5種類のビリヤニを主軸に前菜とケバブのサイドメニューという構成。「とにかくビリヤニを!」という姿勢の表れだ。
広告デザインなどの事業も手がけるバーラさんがディレクションした、ポップなロゴマークや、カフェのようなインテリアにも新しい風を感じる。