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グルマン温故知新:北品川〈Ab・de・F〉エビが見事に主役を張る、極上フライ店

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回は一つの料理や食材への並々ならぬ愛情で、マニアックな専門店を作り上げてしまったお店。愛の強さ=味わいに比例する!遊び心溢れるメニューを堪能せよ。

Photo: Chihiro Oshima / Text: Haruka Koshihara

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Ab・de・F(北品川)

エビが見事に主役を張る、極上フライ店。

エビフライでお腹いっぱいになりたい、というエビ好きの願いを叶えてくれる夢のような専門店が登場した。しかも、エビの種類が豊富!お皿からはみ出すほど長い皇帝エビに、地中海で獲れる繊細な味わいのヨーロピアンオマール、身の引き締まった大エビと選ぶ楽しみがあるなんて。稀少な国産天然大車エビや伊勢エビも、あらかじめ予約すればオーダー可能だ。

身にはたく打ち粉には、小麦粉に粉末の卵白を混ぜてタンパク質を豊富に。そして、溶き卵は高級な「奥久慈卵」を使用。さらに、エビのプリッとした身質に合う細かさで、揚げ色が濃くならないように糖度や湿度も調整した専用パン粉を特注と、衣の材料も“エビファースト”。

運ばれてきたら、まずは一切れ、何もつけずに味わって。その後は、果物を多めにブレンドして木桶で寝かせた「海老フライ専用ソース」やタルタルソースと一緒に。前菜や〆の一品まで、とことんエビ尽くしだ。

北品川〈Ab・de・F〉シェフの高岡大輔さん
和食店での経験も豊富なシェフの高岡大輔さん。
北品川〈Ab・de・F〉店内
オープンキッチンを望むカウンター席はスタイリッシュな雰囲気。

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