Brush

かっこいい大人の顔のつくり方〜アイブロウ編〜

数多くの媒体や広告のフィールドで活躍する宮本佳和さんを監修に迎え、BRUTUS流のメンズメイクを指南。「いかにさりげなく見せるか」が、かっこいい大人の顔づくりの基本。メイクと聞いて拒絶する前に、一読して閉ざされた門をそっと開いてみよう。

photo: Taro Hirano(model),Yoshio Kato(still) / styling: Satoshi Kamei / hair&make: Yoshikazu Miyamoto / text&edit: Yu−ka Matsumoto,Tsuyoshi Ode

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眉の隙間を埋めるのではなく、毛を太くする

普通は、薄い眉を濃く見せたかったり、弱点をカバーするためにアイブロウを使うって思いがちですが、それだとかえって盛っている印象が強くなってしまいます。コンプレックスを隠したくなる気持ちもわかりますが、どちらかというと個性をより強調してあげる使い方を推奨したいです。その方がさりげないので。

〈ボーイ ドゥ シャネル〉のペンシル型のアイブロウを使ったモデル

モデルの彼はもともと太くしっかりとした眉なんですが、その眉をしっかり整えてボリュームを出してあげることで、より凜々しく力強い男性像に。眉マスカラやアイブロウペンシルは、地肌を塗りつぶすのではなく、まつ毛にのせて毛を太くしてあげることを意識するとナチュラルに仕上がります。

また、今回使った〈ボーイ ドゥ シャネル〉のペンシル型のアイブロウは、いい意味で色のりが薄いので、調整がしやすい。少しずつ重ねて様子を見ながら太く濃くしていけるので、失敗も少ないはずです。

BOY de CHANEL EYEBROW PENCIL
汗や水に強い、ウォータープルーフタイプ。スクリューブラシとペンシルが一体型で、携帯性も抜群。これ一本で簡単に眉を整えられる。店舗限定販売。
〈ボーイ ドゥ シャネル〉アイブロウ ペンシル #208ブラック 6,050円(シャネル カスタマーケア TEL:0120-525-519)

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