もこう
一瞬も言動を聞き逃せない“神シーン”メーカー
感情的な語り口や独特の言い回しがクセになる、もこうの配信。始まりは2009年、ニコニコ動画にアップロードされた『ポケモンバトルレボリューション』の対戦動画「厨ポケ狩り講座」。動画内での言動が話題となり「マンダのりゅうせいぐんはつよい」などの数々の名言を連発。50本以上の動画を投稿する人気シリーズとなった。
また『ぷよぷよ』の腕前はピカイチで、18年には『ぷよぷよ』初のプロライセンス選手11名に選出されるほど。その一挙一動から目が離せない。
もこうの好きな実況者 → おおえのたかゆき
新ジャンルをも生み出す、奇跡の配信者
「視聴者向けに発信しているものって、どうしても画面の向こうを意識しがちなんですよね。意図的にテンションを上げてしまったり。でも、おおえののマイクラ動画では、心から出た叫びがとにかく面白くて。誰も想像できないじゃないですか?まさか“アレ”がひっくり返っているなんて。既にやり尽くされたマイクラで、彼は新たなジャンルを作ったと思います。元はOPENRECで配信されたものなのですが、僕はふと思い出した時にYouTubeの切り抜きで笑わせてもらってます」(もこう)
もこうが選んだ1本
電脳少女シロ
ゆるさとクレイジーさが共存する、やり込みの鬼
FPSからローグライクゲーム、何度もゲームオーバーを繰り返す鬼畜ゲーまで。“毎日投稿”1,000本を達成後は配信活動に切り替え、視聴者と一緒にプレイ。新鮮な反応を届けている。
アイドルらしからぬ殺伐としたワードチョイスが魅力で、突拍子もないワードが話題になることも。そのマイペースな性格はプレイも同様。『PUBG』や『DbD』などのFPS系ゲームで、楽しみながらキルショットする光景が人気に。語学が堪能なことから海外版のタイトルを実況することもある。
電脳少女シロの好きな実況者 → ちょい
実家で親友と遊んでいるような安心感
「昔、ニコニコ動画のランキングでお見かけしてから視聴者に。お茶目で人を傷つけず、謙虚で、実況がお上手なお方なんです。特にこの『ドラクエ』実況が最高ですね。ゲーム独自の世界観に没入して、相手の性格を理解しようとしたり、未来を予想したり、ゲームをとことん楽しんでいらっしゃるなって。当時、シロにはゲーム友達が一人もいなかったので、勝手にちょいさんのことを仲間のように慕っていました。我が家で一緒にゲームをしているような感覚になります」(シロ)
電脳少女シロが選んだ1本
三人称
仲良しトリオの息の合ったプレイに癒やされる
「三人揃って三人称、どうぞよろしく」が合言葉の彼らは、活動歴12年。実況プレイの充実度もさることながら、仲睦まじい日常的なやりとりにファンが多い。そのため、『グランド・セフト・オート』シリーズやサバゲー系など、掛け合いによって楽しさが増す作品を得意としている。自分も仲間入りした感覚で動画に没入するのも面白さの一つ。
メンバーの顔を公開して実況している際は、プレイ画面と本人たちのリアルな反応を2画面で観られるのもよい。
三人称の好きな実況者 → shu3
一つの動画にかける労力が半端じゃない
「『クロノトリガー』は自分もよくプレイした作品なのですが、shu3さんのようなトリッキーな遊び方はしたことがなく、まさに“超検証”という名にふさしい内容だなと。自分も何かに挑戦したくなる気持ちにさせてくれる動画で、ものすごく好きです。収録のためのプレイ時間も膨大なのに、丁寧な編集でわかりやすく、相当手間がかかっているのも流石の一言。この高いクオリティにはもうお手上げで、いつも羨望の眼差しを向けて視聴しております」(三人称・ドンピシャ)
三人称が選んだ1本
ta1yo
思わずうっとりしてしまう、凄技の連続撃
海外最高峰のEスポーツリーグとして知られるオーバーウォッチ・リーグに初めて参戦した日本人選手・ta1yo。“楽しく競い合うこと”を理念に掲げた配信スタイルを貫く。
また自身が日英のバイリンガルであることから、海外のトップランク層のプレイヤーとも自由にコミュニケーションが取ることをできるのも、彼のユニークさの一つ。達者な腕前と、まるで海外配信を観ているかのようなトーンの動画は観ていて心地よい。現役大学生という若さも注目ポイント。
ta1yoの好きな実況者 → k4sen
企画力、MC、空気の読み方。すべてが完璧!
「k4senさんの配信は、その時々の流行に影響されず、ただ自分が心から面白いと思うようなコンテンツを作っているのが好きなんです。至ってシンプルな考えですが、ブレないってすごく大事だと思っていて。それが結果的に多くの視聴者を虜にしているんですよね。特にこの『コール オブ デューティ』の大会は、k4senさんの魅力がフルに発揮された内容。似た企画を思いつく人はほかにもいると思いますが、ここまで面白く構想できるのは彼だからこそ。本当に尊敬しています」(ta1yo)
ta1yoが選んだ1本
*チャンネル登録者数は2024年6月19日時点のものです。