café Connu(福岡/西新)
フレンチ出身のシェフが
追い求める理想形。
2021年10月、住宅街の一角にひっそりオープンしたカフェ。フレンチ出身のテディーさんが、若い頃に衝撃を受けた〈クリスピー・クリーム・ドーナツ〉の味を発展させ、ベニエをイメージした上品なシュガードーナツを作っている。生地や発酵時間もその日の温湿度に合わせて調整。オーダーが入ってから、一つずつ揚げて提供する。
「現状はこれがベスト。でもしばらくしたらもっと良いレシピに変わるかも」と味の追求に余念がない。通年展開のシュガーのほか、レモンやアールグレイなど限定のグレーズドーナツも見逃せない。
![福岡〈café C onnu〉シュガードーナツ](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/08/9aafe59e29b29dbf714de037dcd3b783.jpg)
HEP DONUTS(福岡/六本松)
音楽、ファッション、
そしてドーナツを。
バンド〈MADE IN HEPBURN〉のメンバーで、地元ラジオ局のディレクターも務める野村祥悟さんが開いた、アパレル、雑貨からドーナツまで自身の趣味を詰め込んだショップ。
おいしいドーナツを求めてカフェを渡り歩いた経験をもとに、アメリカの片田舎のダイナーで出てきそうな、オールドスクールのドーナツを目指し、試行錯誤の末に現在の形に辿り着いた。口に入れた瞬間にジュワッと生地から染み出る甘さがクセになる。オープンして約1年、手軽なテイクアウトも受けて早くも街の子供たちに人気となっている。
![福岡〈HEP DONUTS〉シュガーグレーズド](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/08/bb0d57962aa436deed6571838bd44f6f.jpg)
ROOTH2-3-3(福岡/大牟田)
いろんな味を試せる、
ポップなミニサイズ。
駅の外れの寂れた倉庫が、突如として行列ができるドーナツショップに変身。オーナーの後藤倫さんがNYのプラザホテルで食べた小さなドーナツに心を奪われ、地元・福岡で始めた。ドーナツ生地は、ヨーグルトを加えて甘さをグッと抑え、直径約5cmの食べやすい仕様に。ここにカラフルなソースを上掛けして完成。
人工甘味料は一切使わず、マンゴーやパイン、ナッツなど素材の味を生かしたものが多く、つい2個3個と手が伸びる。築70年の米倉を活用した大空間は気持ちよく、大牟田に行くならまず立ち寄りたいスポットだ。
![福岡〈ルース〉ドーナツ](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/09/bf64bcf351f3d05261bafa636a9995c7.jpg)
![福岡〈ルース〉店内](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/09/9e1b15c13334ae66a42a01e4b1b181d4.jpg)