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フジロック開催目前。今年の見どころは?BRUTUSも現地レポーターとして参加

今年もこの時期がやってきました。初開催の1997年以来、世界中のアーティストや音楽ファンに愛され続ける、日本最大級の音楽フェス『フジロックフェスティバル』。開催目前に迫る、今年のフジロックの見どころを紹介!BRUTUS編集部も現地でレポートするよ!

text: BRUTUS

7月25日(金)から7月27日(日)の3日間にわたり、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催される『フジロックフェスティバル』。今年も、各国から200組を超える幅広いジャンルのアーティストが出演する。

まず注目したいのは、今年のフジロックの顔とも言えるヘッドライナー。1日目はFRED AGAIN..、2日目はVULFPECK、3日目はVAMPIRE WEEKENDが務める。

1日目のヘッドライナーを務める、FRED AGAIN..。エド・シーラン、BTS、スクリレックス、スウェディッシュ・ハウス・マフィアなどとのコラボで知られるUK音楽シーンを代表するプロデューサー、DJ、アーティスト。今回のフジロックが初来日。
2日目のヘッドライナーを務めるのは、こちらも初来日となる、VULFPECK。現代最高峰のファンクバンドとの呼び声も高い。
グラミー賞を2度受賞した、ニューヨーク出身のインディー・ロックバンド。フジロックへの出演は今回が5度目となり、2022年以来のフジロックのヘッドライナーとなる。

ほかにも、日本の音楽シーンを支え続ける山下達郎が初登場。2021年の活動休止から、今年再始動を果たしたSuchmosや、韓国のバンド・HYUKOHと台湾の落日飛車によるプロジェクト、〈AAA〉のステージも見逃せない。

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また、全国から話題の飲食店が出店するバラエティ豊かなフェス飯や、寄席やモノマネなどを楽しめる休憩所、冒険心と好奇心をくすぐる手作り遊具、早朝ランニング、ワークショップなど、さまざまな催しもフジロックの醍醐味の一つ。

BRUTUS編集部も現地へ出張し、会場の様子をSNSでレポート予定。大自然の中で思いっきり音楽を浴びて、シーンの現在地を目撃しよう!