より自然に近い場所で、環境にも優しいブーケを。
「海にも山にも近く、できるだけ土に触れられる場所にいたい」と、三浦半島を中心に“移動式の植物園”として活動する須田小百合さん。たった今、野から摘んできたかのような自然の美しさを放つブーケは、地元の生産者から仕入れた季節の草花も含めて構成される。
そして目下力を注ぐのは、無農薬での花の栽培。より自然の楽しさを提供できるよう、地元の農家と協力して試行錯誤を重ね、育てた植物は少しずつブーケにも取り入れている。人、地域、そして環境への心遣いに溢れる優しい花屋だ。