Live

Live

暮らす

目黒区〈ランド〉架空の国をイメージした、ドラマティックな花束。花屋さんガイド2021

大切な人に花束を贈る。せっかくだから普段と違うお店を選びたい。最近オープンした個性的なお店や、センスのいいフローリストに直接頼んでみるのも手。今回も、評判高い全24軒に、¥5,000のブーケサンプルを花データ付きで作製してもらった。花束をもらう人は、花の飾り方解説も参考に。

Photo(Bouquet): Masahiro Tamura / Photo(Shop): Koichi Tanoue / Text: Yuka Uchida, Chisa Nishinoiri, Emi Fukushima, Mako Yamato, Keiichiro Miyata, Yoko Fujimori

連載一覧へ

架空の国をイメージした、ドラマティックな花束。

深みのある色やユニークな形。組み合わせることで、どこか毒っ気のある世界観が生まれる〈LAND(ランド)〉の川村あこさんの花。幼い頃に憧れていたのは、ネバーランドやオズの国といった童話の中の架空の国。

「バラやダリアなどの洋花に、キクなどの和の花や熱帯地域が原産のランを交えて、国籍のない架空の花の世界を作れたら」と話す。アーティストやブランドとの協業も多く、チームで一つのビジュアルを作ることも得意。花束も同じ感覚で、贈る相手や希望の色から発想を広げ“一つの国”を作るように組んでいる。

東京・目黒区〈LAND 〉のブーケ

連載一覧へ