フォトグラファー、ペインター・E-WAXの必需品。わざとエイジングしたアディダス
自己表現が目的だった服が、今では暮らしのギアに
日常にありふれた街の風景を切り取ってきたE−WAXさん。街に溶け込む撮影スタイルが服選びにも大きく影響してきたそう。
「昔は革ジャンの日もありましたが、今は街にどれだけ溶け込めるかが大事。アクティビティとファッションが混ざり合った服装が都会にいちばん馴染む」と考え、サッカー少年だった幼少期から愛着のある〈アディダス〉の服がワードローブの主軸に。それも着るものは、古着か、自らエイジングしたものだけ。
「靴はわざと爪先を立てて履いて馴染ませ、服は何度も洗濯して褪色させてから着ています。仕事と生活の必需品以外は断捨離して、生き方までとてもシンプルになりました」