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おいしい紅茶の淹れ方。ストレート、ミルクティー、アイスティーの3変化

どんな茶葉でも、淹れ方次第で極上のお茶にもなれば、ダメ茶にもなる。紅茶の正しい淹れ方を知ることで、今まで知らなかった世界が開けます。お茶に開眼すること間違いなしの正しい淹れ方、高尾野百合先生が伝授します。

photo: Shigeru Hirano, Tadashi Okochi / text: Michiko Watanabe

教わる先生:高尾野百合(ルピシア・ティースクール講師)

コツを押さえれば、水道水で十分。注いだばかりのフレッシュな水道水を完全に沸騰させれば、誰にでもおいしい紅茶が淹れられます。

その1:ストレート

大きい茶葉を使って淹れる。
うまくジャンピングさせて。

布製ティーフィルターを使用する様子
布製ティーフィルターが便利/これを使えば味がマイルドに。ポットの口にフィルターをセットし、茶葉を入れる。あとの手順は同じ。フィルターごと引き上げるだけで茶葉を漉せるので、ポットは1つでOK。

その2:ミルクティー

小さい茶葉を使って淹れる。
蒸らし時間は少々長めだ。

その3:アイスティー

お湯出しで淹れる方法。
濁らせないポイントあり。

水出しアイスティー
簡単、水出しアイスティー/冷蔵庫用容器に、茶葉8~10gと水1Lを入れて、冷蔵庫で8~10時間置く。それを、茶漉しで漉したら出来上がり。24時間以内に飲み切ること。中に茶漉しをセットしたハンディクーラーもあり。