案内人:白倉和宏(〈GUGUGU〉オーナー)
あがの割烹 千原六助(古町)
食、酒、器にスイーツまで。故郷、阿賀野をくまなく伝える
・新潟県阿賀野市生まれの若大将。
・酒器から醤油差しまで、阿賀野の「安田瓦」を使ったオーダーメイド。
・食材もなるべく県内の素材を。
・日本酒は新潟銘柄のみ。隠し酒もあり。
・阿賀野民芸、三角だるまを模した〈最上屋〉の最中が食後茶菓子でご挨拶。
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阿賀野の小田製陶所製の蒸し釜戸で、だしと旬食材で炊く蒸し釜戸御飯は2,180円〜、日本酒1合814円〜。
喜ぐち(古町)
実家に帰ってきたような気持ちで新潟の食文化をしっぽり堪能
・刺し身、焼き鳥、煮物に揚げ物と安心安定の居酒屋食の中にも絶対的郷土感。
・フナベタは新潟ならではの刺し身で。
・この店構えで自家製ジェラート8種。
・新潟の日本酒は下戸でもわかるおいしさ。次の日もお酒が残りにくい。
・客層の幅広さはいい酒場の証し。

おこめとぶどう こふ(白山)
お酒は日本酒とイタリアワイン。食事は誠実な肴と本気イタリアン
・おこめは日本酒、ぶどうはワインの意。
・日本酒は唎酒師(ききさけし)の女性店主、ワインはベテランイタリアンシェフが担当。
・料理はディープイタリアンと酒の肴。
・要望ごとにその日の食材をフリットやソテーに。メニューは常に一期一会。
・パスタがとにかくおいしそう。
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鳥やす(古町)
半身揚げかむし鳥か。新潟のソウルフードに沈む
・新潟名物、半身揚げをまずは一つ。
・半身揚げとは、ひなどりを2つに割り、カレー粉をまぶして揚げたもの。
・ローカルに人気なのはむし鳥。トロトロになるまで蒸し上げてベロベロ。
・キャベツにも鳥の脂と塩味が染み込む。
・もちろんビールで流し込みましょう。