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バービーの家カレー。完璧な栄養食!サバカレー

食べるだけじゃ物足りず、作ってしまうのだから、カレー愛は半端じゃない。自粛ムード漂う中、著名人の台所をちょっと覗かせてもらいました。YouTubeなどで料理の腕前を遺憾なく発揮する芸人・バービーさん。中でもカレーは「スパイスと豆をキロ単位で備蓄する」ほどの得意ジャンル。最近どハマり中という“神食材”の家カレーとは?

Text: Chisa Nishinoiri, Takagi “JET” Shinichirou , Katsumi Watanabe, Yoko Fujimori / Recipe: Kusako Nitta

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気合を入れるときは
スパイスを摂取します!

大学2年の時に埼玉県の上福岡にあったインド料理店でアルバイトしたのが最初のカレー体験です。お店のインド人一家と仲良くなって、一緒に食べたまかないでティッカやナンとか、インド料理の基本の名前を覚えました。ちなみに私は北海道出身なので、実家の“家カレー”は豚肉と大きなジャガイモがゴロッと入ったもの。隠し味にインスタントコーヒーとケチャップを入れるのが母のこだわりです。大学(東洋大学のインド哲学科)に進んでからは、どんどんスパイスの世界にはまっていきましたね。

私は普段から自炊中心で、料理がストレス発散だし、健康管理のために作っています。特にカレーは定番なので、スパイスは新大久保の専門店などで買い込んで常備し、レンズ豆やムング豆も1㎏単位で家にストック(笑)。アチャールも冷蔵庫に作り置きしています。以前、テレビ番組で「朝カレーダイエット」という企画をやった時に、20㎏痩せて脂肪肝もなくなり、その威力を実感しました。スパイスは漢方だ! と。その後スパイスと豆、そしてサバ缶が自分の神食材だと気づいて、最近は「サバカレー」がマイブーム。〈伊藤食品〉の《美味しい鯖 水煮》がお気に入りで、アマゾンで箱買いしています。作り方は、タマネギを炒めてサバ缶とスパイスを入れるだけ。超簡単で、完璧な栄養食ですよ。

カレーの知識は、インドへ一人旅をした時に家庭料理のクラスに参加したり、今もお腹が空くと目についたインド料理店に入っては、厨房にまで押しかけてシェフに作り方を教えてもらったり(笑)。そんなふうに収集してます。仕事で気合を入れたい日は、朝からカレーを食べてスパイスで脳と体をシャキッと覚醒させる。カレーは自分にとって体調管理の基本であり、体に“カツ”を入れるものなんです。

芸人・バービーさんのサバカレー
本日は自家製タマネギのアチャール&キャベツのサブジと一緒に。

材料(2人分)

サバ水煮缶(1缶)

タマネギ(大1/2個分)

グラスフェッドギー(大さじ2)

トマト缶(100㎖、1/2缶)

ショウガ(少々)

ニンニク(少々)

クミンシード(大さじ1)

コリアンダーシード(大さじ1)

ターメリック(大さじ1/2)

プレーンヨーグルト(大さじ2)

梅干し(1個)

昆布茶(小さじ1)

ガラムマサラ(適宜)

チリペッパー(適宜/好みで)

作り方

1 フライパンにグラスフェッドギーを引き、薄くスライスしたタマネギを入れて、“モタモタ”の状態になるよう中火でじっくり炒める。

2 タマネギがモッタリと飴色になったら、ショウガとニンニクをすりおろして加え、さらに炒める。

3 2にトマト缶、ヨーグルトを加え、軽く混ぜたら梅干しを加え、潰しながら炒めていく。

4 3にクミン、コリアンダー、ターメリックを加えて混ぜ、サバ缶を汁ごと投入。ひと煮立ちさせ、仕上げに昆布茶とガラムマサラ、お好みでチリペッパーを加えて味を調えたら完成。

POINT 1 梅干しと昆布茶が隠し味

芸人・バービーさんのサバカレー 隠し味は梅干しと昆布茶
スパイスは基本の3種あればOK。ヨーグルトが味をまとめ、梅干しがサバの臭みを取る役目に。隠し味の昆布茶で失敗なし!

POINT 2 タマネギは中火で炒めて

芸人・バービーさんのサバカレー 調理風景
味の要になる炒めタマネギはバービーさんは中火でじっくり仕上げる派。「この炒めタマネギを冷凍保存しておくと便利ですよ」

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