Drink 2021.4.4 Drink 飲む 2021.4.4 コーヒーメーカーにニューウェーブ到来。おすすめの8選 コーヒーにも波があるように、コーヒーメーカーにもまた時代ごとのムーブメントがある。バリスタのレシピをコピーできるデジタルなものから、手作業のアナログ・エスプレッソメーカーまで。コーヒーメーカー選びがコーヒーの趣向を決める。 photo: Satoshi Nagare / text: Naoto Matsumura 手間もゴミも省き切った電気サイフォン式コヒーメーカー。ボダム《ePEBO》デンマークの老舗〈ボダム〉の社訓は、ペーパーやカプセルなど使い捨てのものを使用せずにおいしいコーヒーを作ること。新たに開発した電気サイフォン式コーヒーメーカーは、挽いた豆と水を入れて、電源を入れるだけのもの。水が沸騰し完全にファンネルに上がると、4分で抽出。電源も自動で切れる。サイフォン特有の高温抽出による香り高いスッキリとした味も約束!¥11,000(ボダムジャパン TEL:03-5775-0681)厳しいコーヒー通たちの審査も数々突破してきた実力派!モカマスター《KBGC741AO》アメリカやヨーロッパのスペシャルティコーヒー協会も推奨しているマシンなだけにその味はお墨付き!多少のマイナーチェンジをしながらも、1968年の誕生から今なお、オランダの自社工場で丁寧に作られている。豆にお湯を満遍なく行き渡らせる9穴のシャワードリップや、コーヒーを煮詰めることなく適温で温めるHigh/Lowの高性能PTC保温ヒーターなど、ならではの機能が満載。¥59,950(ワイヨットTEL :0584-69-4773)できないものはない、全コーヒー対応型のマシン。デロンギ《ディナミカECAM35055B》酸味が強く、フルーティなライトコーヒーが楽しめるスペシャルティ機能など、日本語表示対応のタッチディスプレイで簡易に11種類のコーヒーが作れる凄腕。ミルから始まり、抽出後のコーヒー粉を塊にして排出。抽出圧力9気圧の本格的なエスプレッソ抽出も可能。ミルクタンクを搭載していて、楽にカプチーノやラテが淹いれられる、パーフェクトな全自動マシンだ。市場想定価格¥162,800(デロンギ・ジャパン TEL:0120-804-280)アナログなエスプレッソメーカーで所作も味も楽しむ。アラム《ARAM®ESPRESSO MAKER》ブラジルの若き開発者マイコン・アラムの名を冠したエスプレッソメーカー。手作業のため上級者向きと思うかもしれないが、挽いた豆をセットして、上から湯を入れてハンドルを回す手法で、意外と簡易。圧力が一定にかかるマシンとは違い、落とし始めはゆっくりと回し、終盤は素早く回して圧力を高めて香りを引き立てる、なんて手作業ならではの楽しみも味わってほしい。日本未上陸。578ドル(https://www.aram.coffee) 枕元に一台。目覚まし機能とコーヒー摘出を両立!?バリシーア 《Tea&Coffee Alarm Clock》目覚まし時計機能を備えたユニークなマシンがロンドンで誕生。目覚めの一杯、とはよく言ったもので、アラームの5分前、同時、5/10/15分後に、ドリップ開始時刻の設定が可能。お湯が沸騰すると、フラスコからガラス管を上っていきフィルターへと到達(摘出時間は比較的早め)。ひと晩ミルクを冷やしておけるクーラーも備わっていて、シュガーケースも完備。2021年発売予定。¥74,580(ライフグレースTEL:050-7121-1259)名うてのバリスタや焙煎士のコーヒーをダウンロード!?ハリオ 《V60 オートプアオーバーSmart7 BT》信頼の厚い〈ハリオ〉のV60ドリッパーが採用されたこのコーヒーメーカーは、なんとスマホアプリと連動することでバリスタチャンピオンや、世界中の焙煎士のレシピをダウンロードして再現ができる。ハンドドリップのように湯温・湯量・スピードもコントロールでき、自分で作成したレシピをアプリにアップロードすることもできるから、これ一台で世界中の様々なコーヒーとつながれる。¥77,000(ハリオTEL:0120-398-207)ミルにこだわった、コスパ秀逸の全自動コーーヒーメーカー。無印良品 《MJ1-CM》〈無印良品〉の全自動コーヒーメーカーは、シンプルなデザインもさることながら、フラットカッターミルに魅力がある。一般的なマシンが採用するプロペラ式とは異なり、円盤状の固定刃と回転刃が豆を挟んで挽くため、粉がより均一になる仕組みだ。回転も低速なので摩擦熱の発生が少なく、香りも飛びにくい。粗挽きから細挽きまで挽き目が5段階から選べて、これぞお値段以上!¥19,900(無印良品 銀座TEL:03-3538-1311)実験器具のようなルックスに見合った、正確さが最大のウリ。ウィルファ 《Wilfa Svart Precision》ノルウェーのバリスタ世界チャンピオンが監修。プロ顔負けの抽出速度に加え、重きを置いたのは抽出温度の正確性。1,420Wのハイパワーで、数秒で水を抽出温度の92〜96°Cへ到達させる独自のヒーティングシステム、ドリッパーも熱を逃がさない二重構造で抽出中の温度低下は最小限に。コーヒーサーバーのフタにはミキシングノズルが付いていて、温度と風味を常に均一に保つこだわりぶり。¥72,600(ミツバTEL:03-3834-1021) #コーヒー Videos 動画 【11/15発売】沁みる映画。 Videos 動画 【11/15発売】沁みる映画。