スタミナ満点。中華の定食メニューの代表格であるレバニラ。白米と一緒に食べるもよし、ビールのつまみにするもよし。町中華に名店が多いが、中には「レバニラ」を店名に冠した新店も。
浅草〈中華料理 ぼたん〉

・醤油で濃いめに味つけ。強く火入れをするため、焦がし醤油のような香ばしさが出る。
・臭みがなく、野菜の旨味と味がしっかり絡んだレバー。1皿につき7〜8個入り。
・季節で特徴が変わるニラも、味の決め手に。
御茶ノ水〈レバニラ中華 満腹〉

・レバーは3cm大の厚切りブロック。
・筋取りなど丁寧な下処理と企業秘密の低温調理で、肉の舌触りはしっとり&ぷりぷり。
・オイスター風味の特製甘辛たれで味つけ。味変には豆板醤(トウバンジャン)がおすすめ。
新宿〈岐阜屋〉

・薄切りレバーに、ニラ、モヤシ、ニンジン、キクラゲなど。高コスパでボリュームも満点。
・あっさりとした塩ベースに、隠し味で醤油を入れたオーソドックスな味わい。
・自家製平打ち麺を使ったラーメンも。
経堂〈宴神(えんじん)〉

・その日仕入れた新鮮なレバーを揚げ焼きに。表面はカリッと、中はふわっとした食感。
・ピリッとコショウが効いたシンプルな味つけ。
・ペアリングには自家製レモンサワーや、福岡・星野村の八女茶を使った緑茶ハイを。
中目黒〈鶏舎(チイシャ)〉

・野菜が主役のレバニラ炒め。創業1991年から変わらず、醤油ベースの優しい味わい。
・絶妙な火入れで、モヤシ、タケノコなど野菜のシャキシャキ具合が楽しい。
・キャベツ入りのレバ野菜炒めもあり。