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食通たちが厳選する、定番中華の名店5軒:大根餅編

今日はあの料理がどうしても食べたい!そんな中華な気持ちもある。今回は大根餅の東京の名店5軒を食通たちが厳選!

illustration: Shinji Abe / photo: Koh Akazawa, Kenya Abe, Ren Arimura, Mamico Ando, Takako Iimoto , Kazuharu Igarashi, Hikari Koki, Kazufumi Shimoyashiki, Jun Nakagawa, Shu Yamamoto, Shin-ichi Yo koyama / text: Koji Okano, Urara Konishi, Nozomi Hasegawa, Ami Hanashima, Fuku suke Fukuda, Majyokkorei, Ryota Mukai

定番点心の一つ、大根餅。メニューにあれば必ず頼むという人はいても、多くの店で食べ比べをしている人は少ないはず。そんな料理こそ正解が知りたい。大根餅のためだけに訪れても間違いない5店。

丸の内〈YAUMAY〉

YAUMAY 大根餅
大根餅 1,400円

・厳選メニューを提供する点心専門店の大根餅は、あまり見かけない正方形のスタイル。
・一口食べると、外はサクサク、中はトロッとしていて、食べ応えもあり。
・大根の甘味をしっかりと感じられる。

八丁堀〈中国菜 漢〉

中国菜 漢 2種大根餅
中国菜 漢 2種大根餅 1,100円

・オーナーの藤井寛さんは、〈マンダリン オリエンタル 東京〉の広東料理店〈センス〉にて、焼き物セクションを任されていたシェフ。
・「蒸し」と「焼き」で使う具材、粉、たれを替え、味わいの輪郭をガラリと変えている。

八重洲ほか〈鼎泰豐(ディンタイフォン)〉

鼎泰豐(ディンタイフォン) 大根もち
大根もち 740円

・1972年に台湾で小籠包をはじめとする点心料理店を始めて以来、世界中で愛され続ける名店の一つ。
・カリッと仕上げた大根もちは、エビの旨味も一緒に凝縮されている。

新宿〈DimDimSum(點點心)〉

DimDimSum(點點心) 干海老入り大根餅
干海老入り大根餅 680円

・2025年1月に東京進出を果たした香港発の点心レストランでは、大根餅をはじめ小籠包や腸粉など、料理をすべて店内で仕込んでいる。
・大根をザクザクと切っているので食感もよく、その辛味や甘味をダイレクトに感じられる。

渋谷〈故宮〉

故宮 菜頭糕(ツァイダァウクェイ)
菜頭糕(ツァイダァウクェイ) 700円

・屋台料理を中心に台湾料理を提供する〈故宮〉では干しエビのほか、台湾ではポピュラーな揚げ赤ネギを加えた自家製大根餅も。
・ふわふわで優しい味わいだが、ニンニクの効いた特製だれをつけると一気にパンチ増。