定番点心の一つ、大根餅。メニューにあれば必ず頼むという人はいても、多くの店で食べ比べをしている人は少ないはず。そんな料理こそ正解が知りたい。大根餅のためだけに訪れても間違いない5店。
丸の内〈YAUMAY〉

・厳選メニューを提供する点心専門店の大根餅は、あまり見かけない正方形のスタイル。
・一口食べると、外はサクサク、中はトロッとしていて、食べ応えもあり。
・大根の甘味をしっかりと感じられる。
八丁堀〈中国菜 漢〉

・オーナーの藤井寛さんは、〈マンダリン オリエンタル 東京〉の広東料理店〈センス〉にて、焼き物セクションを任されていたシェフ。
・「蒸し」と「焼き」で使う具材、粉、たれを替え、味わいの輪郭をガラリと変えている。
八重洲ほか〈鼎泰豐(ディンタイフォン)〉

・1972年に台湾で小籠包をはじめとする点心料理店を始めて以来、世界中で愛され続ける名店の一つ。
・カリッと仕上げた大根もちは、エビの旨味も一緒に凝縮されている。
新宿〈DimDimSum(點點心)〉

・2025年1月に東京進出を果たした香港発の点心レストランでは、大根餅をはじめ小籠包や腸粉など、料理をすべて店内で仕込んでいる。
・大根をザクザクと切っているので食感もよく、その辛味や甘味をダイレクトに感じられる。
渋谷〈故宮〉

・屋台料理を中心に台湾料理を提供する〈故宮〉では干しエビのほか、台湾ではポピュラーな揚げ赤ネギを加えた自家製大根餅も。
・ふわふわで優しい味わいだが、ニンニクの効いた特製だれをつけると一気にパンチ増。