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目的別・サウナギアの選び方

いざ、サウナへ。そう聞いて、頭に浮かんだ情景は?ご近所、山と川、遠方への旅……。サウナといっても、その道のりや楽しみ方はさまざま。目的に応じたギア選びから、“ととのう”ための準備は始まっている。

photo: P.M.Ken / styling: Takeshi Toyoshima / edit: Keiichiro Miyata

サ近所スタイル

手軽に、身軽に、最寄りのホームサウナへ

家から徒歩圏にあるいつものサウナへ。帰りは、行きつけで一杯やるか、そのまま家でゴロンとなるかのほぼ2択。だったら、とにかく楽ちんな格好で。セットアップに見える上下は、実はカシミヤ混のスリーピース。スエットよりも軽くて、体を優しく、そしてポカポカと包んでくれる。

まだまだある、サ近所で使えるサウナギア

タオルなどの定番品から意外な便利品まで、すべてお手頃価格。使用頻度の高い“サ近所ギア”は、当然コスパも重視したい。

サ山スタイル

水陸、さらにサウナ!多用途で使えるスペック

自分だけのととのいスポットに向かうテントサウナ派は、道中も快適な、多用途で使えるギアがおすすめ。水陸両用サンダルや、バサッと羽織れるキルティングジャケットは、登山でも外気浴でも活躍するスペック。最小限の荷物で、大自然という贅沢なロケーションを心置きなく満喫できる。

まだまだある、サ山で使えるサウナギア

自然に囲まれた特別なシチュエーションで、スッキリ。開放的な気分を増幅させ、体を守る、“サ山”独自のギア。

サ旅スタイル

自分史上サイコーを求めて、旅に出る者へ

各土地の利を生かしたサウナを目指す、好奇心旺盛なサウナーは、旅の足取りを軽くするギアがぴったり。暖かくて通気性を調整しやすい、ダウンベストとプルオーバーはまさに機内向き。バックパックにはコンパクトなギアを収納し、足元はスイスイ歩けるウォーキングシューズを。

まだまだある、サ旅で使えるサウナギア。

コンパクトなのは大前提。旅行バッグの中に入れてもかさばらず、現地で必ず“救世主”となる優れものを厳選。