全体の空模様
厳格な老賢者、土星が魚座で逆行を終える今週。これは世界を覆うムードに大きな変化をもたらします。重しが取れ、時代が新しいフェーズへ動き始めますが、次に進むための課題も同時に与えられます。これまで緩められていたものは引き締められ、怠けていた人たちには厳しい結果が待っていそうです。
順行となった土星は牡羊座に移ります。12星座のうちいちばんはじめに来る牡羊座は、リセットやスタートの象徴。ここに土星が来ることで、イノベーションの気運が高まるでしょう。AIの活用がどんどん広がるなか、自分らしく働く手段を探すことになる人も多そうです。
それぞれが本当に大事にしたいものを考え直し、来る時代に備えるタームが始まります。スキルやキャリアを活かして自分をどう完成させていくか、鎧のパーツを一つずつ磨いて丁寧に組み立てていくときとなりそうです。
情報伝達や思考を司る水星の逆行も、今週30日に蠍座で終わりを迎えます。逆行を終える前に愛を司る金星と水星に重なり、そこに拡大の天体・木星と厳しい土星とがそれぞれ120度でつながります。この配置のもとでは、愛について改めて考える人が増えるでしょう。本当に大切な人へと意識を向ける流れが強まり、家族の絆といったものが話題になることもありそうです。
実は、金星は蠍座に在住しているときはあまりコンディションが良くありません。ただ、弱っているときにこそ本質に気づくもの。社会のなかで守りたいものはなにか、ゆっくりと議論が深まる週となります。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
心の膿を出す
現状にあぐらをかいていると成長が止まってしまいます。価値観の異なる人とは距離を置くことになるかもしれませんが、そこで生まれる痛みも成長のためです。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
愛情を伝える
何かを好きな気持ちを人に伝えることがテーマの週。愛情を言葉にすれば嬉しい結果が待っています。将来の展望が開けて、今後どんな人間関係が欲しいかも見えてきます。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
落ち着いて意見を伝える
なんのために働くのか、目的意識がはっきりしてきます。業務のドタバタが落ち着くので、言うのを控えていた意見を伝えてみても良いでしょう。

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蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
ありのままでいる
自分の良いところを発見できそうです。過去してきたことも「それで良かったのだ」と思え、自己肯定感が上がるでしょう。新しい風が吹いて、挑戦心も湧いてきます。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
無邪気に楽しむ余裕を持つ
週前半のうちにタスクはこなしてしまいましょう。過去の楽しい思い出を振り返ったら、今また、何かを楽しむことに意識を向けてみると良いでしょう。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
気を引き締めて情報に触れる
いろいろなものに興味を持ち、おもしろいと感じることが増えるでしょう。ただ、入ってくる情報の質をうまく判断できないかもしれません。真偽不明の情報に振り回されないようにしましょう。

Maison Margiela「The Dearest」Vol.3 写真家・三部正博
天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
思い悩みすぎない
生きる意味を問い直したり、モヤモアしがちなとき。考えても仕方がないと割り切ってみましょう。財布の紐が緩んでいますが、お金の使い方は計画的に。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
楽しいことをまっすぐ楽しむ
無理なく好きなリズムで歩める週。楽しもうという気持ちに乗って、視野を広げていきましょう。希望に向かってまっすぐポジティブに進んでいけば、運が自然とついてきます。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
ひずみと向き合う
これまで頑張ってきた中で、ひずみを見ないふりをしてきたかもしれません。今週は積み重ねてきたものをひずみをなくすようにきれいに整えるイメージ。今の自分で向き合えば大丈夫です。

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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
無鉄砲になる前に立ち止まる
行動力が高まっていますが、無謀な計画に乗り出してしまいそうな雰囲気もあります。始める前に「このやり方でいいのか?」といったん考えてみましょう。人の役に立つことを指針にすればうまくいきます。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
注目を利用して自らを鼓舞する
とくに職場において注目度が高まっています。発言にも気を配らなければいけないとき。見られて恥ずかしくないようにと思って仕事に取り組むと、自分の中から本当のやる気が出てきます。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
そのままの自分を愛する
大きな社会で役割を持つ自分に気がつきます。ありのままでいいと自らを受け入れることで、良い方向に道が拓けます。個性を武器として磨きながら、自分のいる場所を俯瞰してみましょう。

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