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9月1日~9月7日 射手座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の射手座(11/23〜12/21生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Motoko KUROKI

9月1日~9月7日の空模様

射手座の羅針盤

人間関係の変化を恐れない

今週は、先週末に自エリア(射手座)で迎えた上弦の月の影響を受けてスタート。自分を信じる力がふつふつと湧いてくるでしょう。また、射手座にとって居場所を表す部屋である魚座に、厳格な土星が逆行しながら入ってきます。改めて、自分の目指す将来像を考えてみましょう。

勢いも大事にしたいときですが、そうするとトラブルや課題が浮き彫りになってきます。今抱いている目標は現実的なものかどうか、見直すプロセスも必要になりそうです。

コミュニケーションの天体・水星は、射手座から見て社会的立場を意味する乙女座に入ります。そこに、人間関係を表す部屋となる双子座から、改革の天体・天王星が90度でぶつかってきます。周りを見渡して、冷静に人付き合いを精査できるとき。理想の未来を頭のなかにスケッチしたとき、今そばにいるその人は登場するでしょうか。違うと思ったら、距離を置きましょう。

今週の水星の配置は発言力を高めるものですが、同時にやや過剰な責任感ももたらします。厳しいコメントを発してしまったあとから「言いすぎたかな」と気に病む予感。けれど、クヨクヨするところまでセットで星の仕業なのです。言葉には注意しながらも、思い詰めないように。

全体の空模様

「厳しい老賢者」とも呼ばれる土星。今週は、逆行中の土星が牡羊座から魚座へ移動するというビッグイベントが起こります。手がけてきたものがいよいよ完成する予感がします。それによって具体的なタスクも出てくるイメージです。

働き方の変化など、ここ数年社会で起こった新たな動きが定着してくるとき。チャレンジングに見えた取り組みも安定して運用され始めるでしょう。

もうひとつ大きな天体イベントとして、改革を司る天王星の双子座での逆行開始も挙げられます。天王星は11月に牡牛座に入り、その後来年4月に双子座に回帰。そこで、2020年に始まった「風の時代」への移行が終わりを迎えます。

双子座、天秤座、射手座、水瓶座の風エレメントのサイン(星座)に主要天体が在住する「風の時代」では、縦社会の枠組みが解体され、個人がそれぞれの武器を頼りにして横の繋がりを中心に働くようになります。完全な移行までまだまだ時間はかかりますが、今週、最終準備段階が幕を開けるのです。従来のかたちに縛られない生き方を今から意識してみましょう。

さらに、今週は月が射手座から乙女座へ移動し、乙女座で満月となります。だんだんと満ちていく月の姿は、「この方向で昇っていくので合っているか?」と志を再度問うてきます。また、満ちる過程は「足りないもの」を浮き彫りにするものです。今後のために片付けるべき課題に直面することもあるでしょう。ここが頑張りどきです。

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