牡羊座の羅針盤
整備をしてから突っ走る
週のスタート時点で、月は魚座を運行中。ここは、牡羊座にとっては無意識と癒やしの部屋にあたります。なんとなく気分が落ち込みやすかったり、理由のない疲れを感じたりするかもしれません。
けれど、この月は蟹座の金星と120度の好角度を取り、さらに蟹座の木星ともやさしく繋がっています。また、7月後半からの太陽獅子座期、牡羊座は個性を前面に出すランナーとして駆け抜けてきました。今週は、沿道から声をかけてくれる人や見守ってくれる人に気付き、ありがたいという思いでいっぱいになります。
その感謝をかたちにすることが今週のテーマ。素早さだけではなく、丁寧に応えること、約束を守る誠実さを持つこと。それらが、ランニングに“持久力”を与えてくれるのです。
コミュニケーションの天体・水星は、自己表現の部屋にあたる獅子座に在住。自分らしさを主張したくなりますが、今はまず整備期間。エンジンのチェックアップをしたらそのまま突っ走っていけます。その前にまず自分の内面としっかり対話をしましょう。整備の行き届いた車は、どこまでも軽やかに走っていけるのです。
全体の空模様
週の始まり、獅子座で情報やコミュニケーションを司る水星が逆行を終えます。スケジュールの乱れが直り、物事がスムーズに進みだすでしょう。
今週は、蟹座で喜びの天体・金星と幸運をもたらす木星が重なります。これは年に一度のハッピーな星回り。蟹座という家庭や感情を象徴するサイン(星座)で、二つの「喜びの星」が抱き合うイメージ。幸福感を身近な人と分かち合えそうです。
大切な人と過ごす時間がより意味を持ちます。バーベキューや家族旅行などの少し特別な時間が、仕事のモチベーションにも繋がっていくでしょう。
木星は「社会的な喜び」を司る天体。自らの幸せは、やがて世の中への貢献に繋がっていきます。喜びを「受け取る力」も高まっています。良いことがあったらオーバーリアクションをしてみると、幸せをより深く感じられるでしょう。
週の後半には、牡牛座で下弦の月が起こります。これまで積み重ねてきたものを確認できるタイミング。「意外とできているじゃないか」と、自信を持てるかもしれません。
水星と太陽はともに獅子座にいて、表現力と自己肯定感を後押ししてくれます。祭りのクライマックスのような、切なさを感じながらも高揚する1週間。この夏に取り掛かっておきたいことがあれば、最後のチャンスだと思って挑戦しましょう。
来週の後半には太陽が乙女座へと移り、落ち着いたムードへと切り替わっていきます。

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