牡羊座の羅針盤
悩むよりも動く
牡羊座の守護星でもある火星が乙女座に入り、仕事が忙しくなります。スピーディに判断を求められることが増えるでしょう。多忙がデフォルト状態となってきます。とはいえ、「えいや!」と片付けられるような案件は少なく、きちんとタスク管理をしていかなければなりません。ここは、細やかで几帳面な乙女座の力を利用しましょう。普段のルーティンを大事にすることでリズムをつければ、ハードワークも乗り越えられそうです。毎晩お風呂に浸かる、朝食のゆで卵を欠かさないなど、日々の習慣を変えないこと。激務の星回りは今週から3カ月ほど続きます。
加えて、どうも細かいことが気になって、いつものように猛進していけません。自分のペースがつかめなくて、珍しくうじうじしてしまうかも。けれど、週の半ばに差し掛かるころには「こうすればいいのか」とやり方が明確になってきます。後半になれば、さらにはっきりとスタイルが出来上がってきます。
下弦の月が内省の部屋にいるため、気分も下がりやすい週。でも、そんなときこそ「とにかく動いてみる」を意識してみましょう。モヤモヤが生まれたら、試しにどんどんアクションを取ってみる。動き出すことで、アクティブな牡羊座らしさを活かせます。
全体の空模様
苦しみながらも良い方向へ進もうとする。そんな1週間になりそうです。拡大の天体・木星に無意識を運ぶ海王星が90度という凶角でつながって、社会に変化が起こりやすい配置。「理想のための犠牲」が出てくるかもしれません。問題が発生し、その結果として世の中が変わっていくのです。
今週以降1年ほどの間、惑星の移動が増え、生活面での変化が連続しそうです。税制など、国民全てに影響を与えるトピックも再度話題になりそうです。おおらかな性質の木星が「なんとかなるさ」と楽観ムードを漂わせてはいますが、心の準備もしておきたい。ただ、悪いほうへは展開しません。社会のいろいろな面で見直しが進み、軌道修正がかかるとき。
乙女座に火星が入る影響も無視できません。意欲の天体・火星は、細々とした作業を得意とする乙女座とは相性がいまいち。勢いでは進めずルーティンワークをこなさなければいけなくなります。じっくりと変化を分析していかないと時代に乗り遅れてしまうのです。
太陽が蟹座に移動し、人付き合い重視のムードが広がります。人間関係を大事にしてこそ、乗り越えられるものがある。そうした気づきにも繋がりそうです。

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