蟹座の星模様
自宅オアシス
先週に引き続き、今週もトランスサタニアン(土星以降の天体)の天王星(改革)・海王星(霊性)・冥王星(運命)が逆行しながら調和的に繋がっています。目には見えない縁という糸が、自然に切れたり、新しく結ばれたりするときです。それは運命のなせるわざで、自分で操作することはできません。良い人との別れも、嫌な人との出会いも、すべて神様が描いているように感じられるでしょう。
乙女座エリアの太陽、双子座エリアの木星(成長)、魚座エリアを逆行する土星(試練)が激しくぶつかり合います。太陽乙女座と木星双子座が刺激し合うことで、好奇心に火がついて、いろいろな情報を集めたくなりそうです。ゴシップ速報に飛びつくようなイメージもあります。
また、何かを新しく学びたくなるときです。ただし、土星魚座がいるので、学んでも無駄になってしまうのでは、とためらいも同時に湧き上がってくるかもしれません。
天秤座エリアを運行する金星(愛と喜び)と双子座エリアの木星が仲良くコネクトします。自分の部屋で悠々自適にのんびりと過ごすことができるとき。好きなもので部屋をいっぱいにしてみましょう。
また、火星(意欲・闘争心)も先週から蟹座エリアを運行しているため、心がじりじりと焦燥感であぶられる感覚が出てきそうです。
今週は、アクセルとブレーキの両方を踏んでいるかのような状態です。焦る気持ちに負けず、冷静に。慎重さを意識しましょう。
今週の全体の空模様
解してから結ぶ
「われわれは、心を柔軟にして、自分が決めた計画に、過度に固執しないようにしなければならない。不測の事態が生じて、われわれを取り巻く状況が変化していくのなら、それに身を任せればいいのだ。計画や状況が変わることを、あまり恐れてはならない」
───セネカ『心の安定について』
もやい綱がほどけて川に放たれてしまった小舟のように、運命の流れに翻弄される週。こんなときは、力まずに流れに身を任せるのも良いかもしれません。そこに必要なのは矛盾と混沌を受容する胆力です。
先週に引き続き、逆行中の天王星(改革)、海王星(霊性)、冥王星(破壊と再生)が調和的に繋がっています。この配置によって、運命が急激に動き出すでしょう。
シンクロニシティやいわゆる「不思議な偶然」は、実は日常でたくさん起こっています。ただ、それを認識できるかは別。今週は、運命の奔流を眺めるうちに、そうした普段は気が付かないさまざまな繋がりを“感知”できます。固まった運気が解され、新たな出会いと自身との化学反応を起こせるとき。
乙女座エリアの太陽(主題)と、魚座エリアを逆行する土星(節度・試練)、双子座エリアの木星(成長・拡大)が互いに殴り合っています。どれも柔軟宮に属するサイン(星座)のため、物事がなかなか決まらない、はっきりしないということが起こりやすくなります。
状況が目まぐるしく変わり、何を基準に動いたらいいのかわからなくなるでしょう。自分の判断にも自信が持てず、ためらいも増えそうです。正しい情報が見えにくくなるときでもあります。
9日、水星(知性・コミュニケーション)がホームである乙女座エリアに移動します。思考がすっきりとし、細かいところにも気を配れるようになるでしょう。
また、今週は、天秤座エリアを運行する金星(愛と喜び)と、双子座エリアの木星が美しいハーモニーを奏でます。金星も木星も、古くから“吉星”と言われます。この二者の繋がりによって、文化交流や、互いの理解を深め合うための対話が行えそうです。平和を願うシンフォニーが聞こえてきます。
2024年“バーテンダー世界一”は誰だ?「WORLD CLASS」上海大会をスペシャルレポート!