水瓶座の星模様
荒波に慣れる
今週、水瓶座の支配星である天王星(改革刷新)と、逆行中の海王星(想像力)が調和的に繋がっています。約6年前から、天王星は水瓶座にとって「居場所」や「帰属コミュニティ」を意味する場所にいます。今週はその頃に選んだ変化(結婚・就職・引っ越しなど)を振り返りたくなりそうです。天王星は一つの星座を7~8年かけて運行するため、6年前にもたらされた“刷新”は2026年頃に一区切りを迎えます。そろそろ、次のステージが見えてきます。
近い将来にどのような場所でどう働くか、どう生きていきたいのか、家族や仲間と真剣に話をするかもしれません。足元が揺らぐ感覚を抱くかもしれませんが、水瓶座のロジカルでシャープな知性が天王星の力と合わさって未来を切り拓いていきます。
5日には、乙女座エリアの水星(知性)が逆行し、金星(愛と喜び)と重なります。「ご先祖さまからのメッセージ」と思えるような出来事に遭遇するかもしれません。お墓参りなどにも良いタイミングです。
また、週半ばから、双子座エリアの火星(闘争心)が木星に近づき、さらに太陽にコンタクトします。この星の配置のもとでは、「この人といたら人生が面白そうだな」と思える相手が見つけられるかもしれません。“揺れ”や不安定さも冒険として一緒に受け止めていけるバディが現れそうです。
今週の全体の空模様
視点の切り替え
今週は5日に、乙女座エリアにいる水星が逆行を始めます。水星が司るものとして、「情報」や「交通」があるため、電車の遅延や、メールの送受信の不具合が起きやすいとされています。しかし、水星には「知識」や「他者との交流」という意味もあるので、逆行の影響が「復習」や「再会」という形で表れるかもしれません。とくに、同日に乙女座エリアに移動してくる金星(愛と喜び)が水星に重なってくるので、楽しく、嬉しいムードに包まれるでしょう。
また、双子座エリアの木星(拡大)と魚座エリアを逆行中の土星(節度・社会性)とがぶつかり合っていきます。これによって、“総点検”が必要になるかもしれません。不具合が見つかっても、それを通して現状をしっかり把握することができます。原因を探ることで、視点を切り替えて対応にあたれそうです。
あらゆる分野で、「このままではもう成り立たない」と思い至る人が増えるかもしれません。無理が通らなくなるとき。仕事道具を取り替えなければいけないといった個人的なレベルから、時代にマッチしなくなった制度など、より大きなレベルまで、適切な対応や対策が求められそうです。
魚座エリアで逆行中の海王星(夢・スピリチュアリティ)と、牡牛座エリアの天王星(改革・刷新)が仲良く手をつないでいます。リラックスモードになることで、イマジネーションが湧いてくるでしょう。視点の切り替えや価値観の転換がもたらされるかもしれません。
たとえば、子供のころに戻れたとして、無条件で好きなスポーツや趣味、教育も願った通りに受けることができるなら、どんなことをしてみたいのかを想像してみること。その想像には、自分の魂が求めている喜びが含まれているでしょう。
そこから、今の自分がやりがいを持てるものは何か、気づけそうです。魂が健やかであるために、行動を起こせるときです。
週半ばからは、双子座エリアの火星(欲望・闘争心)が木星に近づいていきます。この2天体がぴったり重なるのは次週ですが、すでにそれぞれが獅子座エリアを運行する太陽と調和的なコンタクトを取っています。そこから浮かんでくるイメージは、大きな声で演説をする人。知性的で好戦的な姿勢で民衆に持論を聞かせる人物が、今週は目立ってくるかもしれません。
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