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6月3日〜6月9日の運勢。日常をちょっと良くするコツ【ブルータス週間占い】

占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。毎週月曜8時更新。

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

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今週の全体の空模様

言葉を味方に

「また、コトバは芸術の母でもある。芸術はいつも彼方なる世界を感じさせる。コトバは彼方の世界から境域の壁を壊しながら到来する。音楽、絵画、彫刻、舞踏などそれぞれの芸術においては、音、色、形、踊りは高次な意味でのコトバとして働く」
───若松英輔『生きる哲学』

今週は、太陽、月、水星、金星、木星の5天体が双子座エリアに集まっています。

そのうち水星と木星には、水瓶座エリアの冥王星(運命)がコンタクトしてきます。本来、双子座のエッセンスは「爽やかな風」に似ていますが、この星の配置によって、「暴風」のように荒々しさを帯びそうです。虚実入り交じった情報の海の上を吹き荒れ、船を難破させてしまうかもしれません。

この嵐を乗り切るためには、真実を見抜くリテラシーが必要になります。

3日、水星(知性・コミュニケーション)がホームグラウンドである双子座エリアを運行し始めます。そして4日には木星(成長・拡大)と重なります。水星双子座の要素である、素早い情報伝達や交渉能力、優れた言語感覚などが木星の存在により大きく膨らみます。

週前半、水瓶座を逆行中の冥王星と水星とは仲良くリンクしています。そのため、情報を扱うエネルギーは、過去数十年にわたるデータを見直す方向へと活かされそうです。

社会全体で、国が優先すべきことは何なのかを考えることもできるでしょう。そうして盛り上がった議論が実際のムーブメントへと繋がるかもしれません。「ペンは剣よりも強し」という言葉が想起されます。

冥王星はまた、週を通して木星とも調和的に繋がります。不満や疑問について「もっと積極的に声に出していいのだ」というムードが広がりそう。気軽にデモや署名など社会運動に参加する人も増えるでしょう。不正義に対して声を上げるアクションは続き、日常化していきそうです。

また、双子座は“ゴシップ”という象意を持っています。双子座が多くの天体を抱える今週は、スキャンダラスな話題が世を騒がせるかもしれません。

6日には双子座新月が起こります。この新月には金星が重なります。そして新月と金星に土星が厳しい角度でコネクトします。この配置から浮かんでくるのは、若いアーティストたちが活躍する姿。彼らの表現は、一見かわいらしく、軽やかなものかもしれません。

しかしそこに込められているのは、人道主義や生命の尊重など、真摯で力強いメッセージです。柔らかい感性で愛と平和を訴えていくイベントなども、至る所で行われそうです。

新月には、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。各星座ごとにテーマは変わりますが、「何かの影響を受けて、柔らかく変化する」のは共通します。宣誓を5~10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の双子座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。

牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)

犬も歩けば運命に当たる

嬉しいことや楽しいことに心を開いて、新しい知識を吸収していけそうです。日常の場面で、運命の扉が開くかもしれません。

牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)

剪定作業

これまでの仕事の振り返りができるとき。過去の成功体験にこだわらずに、潮時と感じる仕事は思い切って手放してみましょう。

双子座(5月21日~6月21日生まれ)

物語を始めよう

全体的に調子は良い週ですが、気を抜くとミスをしてしまいそう。新月からは、挑戦してみたかった仕事を試しに進めていけそうなタームとなります

宙鏡 そらかがみ

宇宙の美を投影する、青漆のダイヤル。「カンパノラ」の新作時計、“宙鏡”

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蟹座(6月22日~7月22日生まれ)

ネガティブケイパビリティ

心が繊細になり、揺らぎやすくなりそうです。白黒はっきりさせようとせず、曖昧さを容認してみましょう。親や親族から連絡が来る予感も。

獅子座(7月23日~8月22日生まれ)

気まぐれな風

過去に手がけた仕事を再度やらないかと持ちかけられそうです。人間関係では、互いを縛らない関係性を学ぶことになるでしょう。

乙女座(8月23日~9月22日生まれ)

グローブを構えて

仕事の場面で、素早い対応をしていく力が求められそうです。ランダムに飛んでくるボールをとにかくキャッチするイメージです。

「WORLD CLASS 」上海大会の様子

2024年“バーテンダー世界一”は誰だ?「WORLD CLASS」上海大会をスペシャルレポート!

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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)

ぐんぐん進化

学んだことはスポンジのように吸収できるとき。ただし、あらゆるものに影響を受けやすいので、触れるものの性質をしっかり見極めること。

蠍座(10月24日~11月22日生まれ)

秘密クラブへようこそ

自分の能力やセンスが信頼され、“特別なチーム”に所属できたような気分に。新月では、大切な居場所を守るためにできることを探したくなります。

射手座(11月23日~12月21日生まれ)

愛燦々

実直さや素直さによって、人と良い関係を育むことができるでしょう。新月からのタームでは、大切な人と深く対話していくことが課題になります。

白石和彌

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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)

心も身体も柔らかく

自他ともにケアすることがテーマです。人にも自分にも優しくしましょう。身体も人間関係も、丁寧な“メンテナンス”を意識すること。

水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)

遊戯性と創造性

心が浮き立ちそうな予感。自己表現も楽しくできそうです。理論的かどうかにこだわらずに、柔軟な思考で物事に向き合ってみましょう。

魚座(2月19日~3月20日生まれ)

住みよい水

家族やチームメンバーとのたわいない会話を楽しめる週。新月では、人を助ける立場に立たされ、大人としての責任を感じることになりそうです。

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ゆりやんレトリィバァ

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