牡羊座の星模様
夢を描いて
週前半は土星(節制)と木星(豊かさ)が仲良く手を繋ぐことで、物理的にも精神的にも「整う」タイミングが訪れます。物置の荷物の整理が捗ったり、黙々と手を動かす作業で心が落ち着いたりしそうです。
また、何か目標がある人は、誰にも見られない場所で「秘密の特訓」をすると、大きな成果に繋がるでしょう。
11日の新月は「未来計画」や「友情(人脈)」を意味する場所で起こります。
天王星(改革・刷新)が新月に激しくぶつかる位置にいるため、今の仕事に楽しさややりがいはあるとしても、ずっとこのまま続けていくのだろうかと自問することがあるかもしれません。生活のなかで労働が占める時間が多過ぎて、そこに違和感を抱くこともあるでしょう。
このタイミングで、未来に向けた取り組みを意識すると良さそうです。自分の才能の活かし方を、本気になって考えるとき。試行錯誤の中で良い手応えを得られそうです。
新月アファメーションは「夢中になれる未来を自分で創ること」をテーマにすると良いでしょう。
今週の月の運行は射手座エリアから魚座エリアまで。月がもたらすのは「ふわふわした気分」かもしれません。ここではないどこかに行きたくなりそうです。
少し背伸びをして新しいことに挑戦したくなったりもするでしょう。週末は家でのんびりリラックスして過ごすのがおすすめです。
今週の全体の空模様
おかしいことをおかしいと言える社会へ
「走れ。走られるだけ、走られるところまで走れ。そして絶壁に衝き当ったならば、お前の脚下を掘れ。全心全力を以て、掘れ。新しい泉が湧くか、湧かぬかは寧ろ問題じゃない。お前はただ掘ってさえいれば可い。」
──種田山頭火『山頭火俳句集』(夏石番矢編)
5日に知性の星である水星が水瓶座エリアに入り、水瓶座エリアには太陽(創造性)と冥王星(運命・極端さ)と水星の3天体が運行することになります。この影響で、世の中を良くしていくための議論が活発になり、あちこちで意見交換会が開かれたり、デモやスタンディングなどが増えたりするかもしれません。
また、山羊座エリアには金星(愛と喜び)と火星(意欲・闘争心)が運行しています。水瓶座も山羊座も支配星に土星を持つため、土星的な要素すなわち「社会構造」や「社会規範」「責任」といったことに関することが話題になりやすいでしょう。
10日には水瓶座エリアで新月が起こります。この新月は、月に対して、天王星がぶつかっていくような位置(ハードアスペクト)にあることも特徴です。
天王星は水瓶座の支配星であり、「レジスタンス」という意味を持っています。世の中の義憤がさらに高まる気配です。
今回の新月は、「なりふり構わずに自らを理想に近づけようとする強い力」を授けます。さらにそこに改革・刷新の天王星がひらめきをもたらすので、目指す未来に対する意識が変わり、今までとは違うアクションを起こすかもしれません。より良い明日をつくるために私心を捨てて活動する人も増えそうです。
新月は物事をスタートさせるタイミングとして吉とされています。そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。
各星座ごとにテーマが変わりますが、「甘えを捨てて自分を追い込む」ということは共通します。宣誓を5~10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の水瓶座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。
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