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10月30日〜11月5日 獅子座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の獅子座(7/23〜8/22生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

獅子座の星模様

燃えよ獅子

今週は月を除くと、「火」と「風」のエリアを運行している天体がありません。

獅子座にとってそれは、意見を同じくする味方がいないようなコンディションでもあり、何となく活力が湧きにくいかもしれません。

しかし、今週、獅子座にとって火花散らす相手を意味する場所に太陽と木星(逆行中)がやってきます。この配置に刺激を受け、勝利への意欲が燃えてきそうです。

克服すべき課題が現れるなど、発破をかけられるようなこともあるかもしれません(戦うべき相手がいる方が、獅子座をはじめ、火の星座は元気になります)。

そして「仕事で成功していい生活を手に入れるぞ!」と直球(しかも剛速球)な欲のおかげでパワフルになれそうです。

金星は逆行中の天王星(改革・刷新)と調和的につながります。これによって、過去にやった案件の更新(リニューアル)を依頼されるかもしれません。もしくは、棚からぼたもち的な出来事の気配。降ってわいた好条件の仕事で懐が潤いそうです。

対向する金星と海王星(逆行中)のつながりに冥王星が調停者として加わると、時代の大きな流れを掴め、今後の見通しを立てることができそうです。今の段階では、補助線が一本見えただけかもしれませんが、そこから手応えにつながっていくでしょう。

今週の全体の空模様

祈りの鐘のように

「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでもいっしょに行こう。僕はもう、あのさそりのように、ほんとうにみんなの幸(さいわい)のためならば僕のからだなんか百ぺん灼(や)いてもかまわない」
──宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より

太陽は蠍座エリアを運行し、牡牛座エリアを逆行中の木星(成長・拡大)の真正面にやってきます。蠍座と牡牛座には、「強く欲求し、愛着する」という共通点があります。蠍座は深い絆や愛情を求め、「愛」とは牡牛座は現実的で形のあるモノを欲します。

このふたつのサインが天体を通じコンタクトを取ると、何に価値を見出しているのかがはっきりしてきそうです。必死になって手を伸ばしている先にあるものは何か。守ろうとしているのが何か。それらが鮮明に見えてくるかもしれません。

「欲望の持ち方」はその人らしさでもあるので、何を求めているかを明確にすれば、価値観が浮き彫りになります。

週前半から週半ばまで、乙女座を運行する金星(愛と喜び)と牡牛座を運行する天王星(改革・刷新)が仲良くつながります。嬉しい変化や、思ってもみなかった喜びごとがあるかもしれません。たとえるならば、小さな花束を突然もらうようなイメージです。

週半ばから、金星乙女座が、魚座エリアを逆行中の海王星(夢想と融解)と、山羊座エリアの冥王星(破壊と再生)と調和的につながります。4日には、この3天体に蟹座エリアを進む月もリンクし、「ミスティックレクタングル」と呼ばれる形が現れます。

乙女座と魚座は「癒やし」を、山羊座と蟹座は「庇護・育成(父母の力)」をそれぞれ意味しているため、この4星座が描く長方形からは、親が子を思うような温かなエネルギーが感じられます。

大切な人の魂と肉体の無事を祈るような響きが、この配置から聞こえてくるかのようです。

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