双子座の星模様
千本ノックの忙しさ
今週は忙しさに目が回ってしまうかもしれません。火星蠍座と土星魚座(逆行中)のコンタクトによって、年末に向けて仕事が怒涛のようにやってきそうです。年明けのスケジュールもどんどん決まってくるでしょう。せっかくなので勢いに乗って、書類整理や雑務処理もどんどん進めてしまうと後から楽になりそうです。
また、今年に入ってからの仕事の振り返りをしながらポートフォリオなどを作るのにも良いタイミングです。粗大ゴミ処分の手配をするなど、一足早く大掃除に着手するのもおすすめです。
双子座にとって「家族・家庭(帰属先)」を意味する場所を運行する金星(愛と喜び)と、牡牛座を逆行中の木星(成長・拡大)は、互いに調和的につながります。忙しい中にあって、自宅での楽しみは増えていきそうです。ごく親しい人とのホームパーティも開けそうです。
日中にパワフルに働く分、夜はしっかり休むという健康的なリズムを心がけましょう。
太陽天秤座と冥王星山羊座が激しくぶつかり合う影響で、社交の場での振る舞いに迷うことがありそうです。目上の人や華やかなゲストに囲まれ、自分らしさを出したい気持ちをグッと押さえて気配を消すようなシーンです。
スマートでいるためには、ときに個性のアピールは邪魔になります。出る杭とならないように、慎重に。
今週の全体の空模様
真実を暴く鋭さ
「幾重にも重なる闇を内包しキャベツ、僕らはつねに前夜だ」
──千種創一『砂丘律』より
今週、「勇気」や「意欲」「戦う力」などの意味を持つ火星は、存分にその威力を発揮できる場所・蠍座エリアにいます。そして週半ばまでは、逆行中の土星魚座と調和的につながります。
この配置により、世の中の欺瞞や詭弁が暴かれていきそうです。真実を見抜く人たちの鋭い眼差しと言葉とが、なんとなく信じていたものの正体を教えてくれるのです。曖昧になっていた問題について、実態が白日の下に晒されるかもしれません。
世の中の何を信じ支持するのかが問われることになりそうです。
18日頃から週後半にかけて、太陽は天秤座の後半度数を運行し、冥王星山羊座と激しくぶつかり合う位置につきます。このことにより、今まで許されていた文化や価値観に「NO」と言う声が大きくなりそうです。
そして、時代によって変化しにくい普遍的な価値のあるものと、そうでないものの選別が起こります。まるで、「次の時代」という新しい国に移住するために、荷物をまとめ、持ちきれないもの(時代にそぐわないもの)を、その場に置いていくようなイメージです。
信じていたものがいつの間にか消えていたり、立っていた基盤が揺らいだりもするでしょう。「このままではいけない」と考えることが増え、移住のための“荷造り”が進みます。行く先には、全く新しい価値観が溢れていそうです。
このような、来るべき未来に備えてシフトしていく動きは、2023年から2024年の間断続的に続いています。いくつかの段階を超えるうちに、時代は次のステージへと移行するでしょう。
そんな流れの中でこそ、大きな視点を持ち、自分はどのように変わりたいのかを明確にイメージすることが重要です。
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