牡牛座の星模様
流されない牛
今週の新月獅子座が起こるのは、牡牛座にとって「家族と家庭の部屋」であり、基盤や帰属する場所やコミュニティを表す場所です。
最近、“家族”だから、“仲間”だから、という理由で相手の意向を全て受け入れ、それによって自分らしさを損ねてはいませんか。そのコメントが自分の考えと本当に一致しているかを見つめてみましょう。
牡牛座には本来、自分の意志を貫く強さがあります。他者の意見が気になっているなら、それは心のどこかに不安があるから。
しかし、今週は新月が牡牛座らしい「自己中心さ」をサポートしてくれます。周囲からの助言をひとつの参考にしつつも、“我が道をゆく”と決めましょう。
アファメーションは、「チームの中での自分を信じる」をテーマに。“自分らしさ”が家族やチームに良い形で影響することをイメージしてみると良いでしょう。
また、獅子座エリアには逆行中の金星（喜び）もいるので、押し入れの奥から、過去に使っていたお気に入りのアイテムが出てくるかも。“好きなもの”を思い出すことで、初心を取り戻せるタイミングかもしれません。
水星（コミュニケーション）と火星（勇気）が乙女座エリアで重なり、牡牛座エリアを運行する天王星（刷新）と調和的に繋がります。
その影響で、爽やかに、だけど力強く、自分の意見を表明することができそうです。メッセージ性の高い記事を書くことで注目を集めるかも。言葉に力が宿りそうです。
今週の全体の空模様
本来の自分へ
「私が自身を『良きもの』として扱うという決定は、私の一存にかかっている。許可を与えるのは私しかいない。この決意は、恐怖を捨て去る一歩になるはずだ。」
──尹雄大『聞くこと、話すこと。』
今週16日に獅子座エリアで新月となります。この新月のテーマは「人からどう思われようとも自分の直感に従う」です。
新月には天王星（刷新・改革）がコンタクトをとっているので、人との関わりの中で激動を経験し、直感に頼らざるを得ない状況にも直面するでしょう。
世間体や人目を全く気にしないという人は少ないでしょう。誰もが、多少の差はあれど自分の外側からの価値判断を意識しています。確かに、人から意見や助言をもらえれば、自身について客観性を持つことにも繋がります。
しかし、この新月では、外野の声を一切切り捨て、自分の中核にある声に耳をかたむけるようにとメッセージが届きます。人と関わる中で少しづつ航路がずれてしまっていたけれど、今週は本来の自分へ戻れるように舵を切れるチャンス。
人の価値観に振り回されることなく、どのような自分でいたいのかを見つめるタイミングです。自分自身の色を保ち、また、周りの人と互いの色を尊重し合っていくことを目指すと良いでしょう。
他の誰でもない自分を信頼し、その決断に従う胆力を得ていきましょう。
また、新月は物事をスタートさせるタイミングとして吉とされています。そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。
宣誓を5〜10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の獅子座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。各星座ごとにテーマは変わりますが、「自己信頼の育み」というキーワードは共通しています。
是枝裕和監督が指南。〈シャネル〉主催のフィルムメーカーサポートプロジェクト、観覧レポート
