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7月24日〜7月30日 牡羊座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の牡羊座(3/21〜4/19生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

牡羊座の星模様

落ち着いて前進

先週に引き続き、太陽は獅子座エリアを運行しています。太陽は獅子座を“ホームグラウンド”としているので、のびのびと光を放っています。

獅子座と同じ「火のエレメント」である牡羊座もその恩恵を受け、活力が湧き上がり、ポジティブな気分になりそうです。

もっと自分には可能性があるはずだと、何かに挑戦することもあるかもしれません。音楽フェスや夏祭りに参加するのも、太陽獅子座期間の過ごし方としてふさわしいでしょう。魂が燃え、命が活性化するタイミングです。

また、火星乙女座と土星魚座のにらみ合いは27日頃まで続きます。やらなくてはいけないことに追われ、神経がささくれるかもしれません。焦燥感に駆られることもあるでしょう。自分のやっていることが徒労なのでは?と落ち込んだりもするかもしれません。

この緊張感ある配置に、今週半ば25日頃から、木星(大らかさ・鷹揚さ)が調停者として加わります。木星牡牛座は、火星乙女座の焦りを柔らかく包み込み、土星魚座がもたらす暗さを抱き締めます。

「焦らないで、自分のペースで」という励ましによって、落ち着きを取り戻すことができそうです。木星のサポートの影響で、仕事での手応えや報酬面も期待できるでしょう。

29日に水星が乙女座エリアに入ると、雑務を捌くスピードがあがりそう。面倒な用事を素早く片づけられそうです。気が乗らないことほど、すぐに着手しましょう。

今週の全体の空模様

過剰なものは毒

太陽は近代占星術では中心的存在と扱われていますが、その発祥においては、むしろ月神の方が民に人気がありました。占星術が生まれた古代バビロニアでは、人々は厳しい暑さや干ばつといった、太陽がもたらすものに常に悩まされてたからです。

このように、太陽はその土地や時代の気候によって愛されたり厭われたりしてきました。「災害級の暑さ」という語も出てきた今日、もし新しい神話を綴るとしたら、太陽神ではなく、涼を感じられる夜を司る月神が主役となるかもしれません。

さて、今週は太陽が自身のホームグラウンド獅子座を運行しています。今週は特に、なんの縛りもなく自由に振る舞っています。傍若無人と言ってもいいかもしれません。そのため、個人レベルでも社会レベルでも、独善的な言動や強引な持論展開などが出てきそうです。

そんな太陽の横を駆け抜けるように、水星(知性・コミュニケーション)も29日まで獅子座エリアを通ります。この水星が水瓶座を運行中の天王星と激しくぶつかり合うため、前代未聞の新技術の開発や発表といったニュースが聞こえてくるかもしれません。

獅子座ではまた、金星も逆行しながら運行中です。自分の好きなものを改めて振り返りたくなるとき。自分がきちんと大切にされているか、人を大切にできているかといったことも見直せそうです。

29日、水星が獅子座エリアから乙女座エリアへ移動します。水星にとってはここがホームグラウンド。情報伝達や事象分析、計算などの実務能力がぐんと上がるイメージです。精度の高い計算機のように知性がフル回転するでしょう。

また、乙女座に入っている火星が、土星魚座と180度でつながっています。そのことにより、火星乙女座が持つ緊張感が増幅します。強すぎる太陽が疎まれるのと同じように、どの天体も過剰にそのエッセンスが出ると「凶」となってしまいます。

そこで、今週気をつけたいのが「処罰感情」です。乙女座には、「規範に従う」「基準に合わせる」といった要素があります。平たくいえば、「普通はこうだよね」という感覚で自他を律する力を持っているのです。

しかし、そういった性質が過剰になると、自分の考える「普通」から外れた人を罰したいという方向に迷走してしまうかもしれません。

今週を含む火星乙女座の期間は、自分の基準を人に勝手に当てはめないように意識しましょう。

7月17日〜7月23日 牡羊座の運勢【ブルータス週間占い】

左から齋藤精一、服部滋樹。柴田文江、倉本 仁

未完成なものから可能性を見出す。大阪・関西万博から生まれる“共創”のデザイン

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