牡牛座の星模様
自己改革
太陽と天王星が牡牛座エリアで重なる影響で、「自分自身に対する考え方」が変わるかもしれません。太陽は自分を導く意欲や意志であり、天王星はそれを刷新する力を持っているからです。
今まで「これが自分だ」と思っていた像を壊して、新しい自分を思い描けそうです。
ただし、固定宮の牡牛座は自分のやり方に固執してしまうなど、実際に行動を変えることが苦手です。しかし、意識を変えた後に行動も変えていくことでこそ、理想に近づき、サナギから蝶へと羽化できるのです。
金星(愛と喜び)・水星(対話・知性)・土星(責任・制御)の調和的な繋がり、そして火星(意欲・勇気)と海王星(夢幻・スピリチュアル)のハーモニーによって、過去にお世話になった人と再会し、楽しく語り合うようなことがあるかもしれません。
対話を通して自分の思考がクリアになり、目から鱗が落ちてスッキリしそうです。
火星と木星(成長拡大)がぶつかり合うときは、議論することで他者の視点や価値観を知り、大きな学びを得られそうです。言葉を受け止めることで心が強くなりそうです。
水星がステーションになると、優柔不断になりそうです。思考をまとめるために、モヤモヤしていることを手帳に具体的に書くのも良いでしょう。週明けの15日以降は答えが出るので、安心しましょう。
今週の全体の空模様
コンパッション
2018年から2026年までの間、「改革・刷新」の象意がある天王星が牡牛座エリアを運行しています。そのため、牡牛座的なテーマの医療や農業、食、経済にまつわることで改革が促されていきます。
今週は、太陽も牡牛座に入り、天王星と重なります。その影響で、医療や食品業界など生活の土台を作る分野での目覚ましい進歩が明らかになりそうです。
この「天王星牡牛座+太陽牡牛座シーズン」的ニュースは少し前から出てきていて、「副作用が少ないがん治療法」(九州大学)や、「バイオ3Dプリンターを使って、指などの神経再生に成功」(京都大学医学部附属病院)などが挙げられます。
愛と喜びを司る金星は蟹座エリアを運行し、牡牛座エリアの水星(コミュニケーション)と魚座エリアの土星(責任・制御)と美しい図を描きます。さらに、蟹座エリアの火星(意欲・勇気)と魚座エリアの海王星(夢幻・スピリチュアル)も仲良く繋がっています。
12サイン(星座)は、女性性サイン(受動性)と男性性サイン(能動性)の2つに分けられます。今週天体が入っている蟹座、牡牛座、魚座は全て女性性サインです。
そのため、今週は物事を柔らかく受け止めながら守りの姿勢をとることが吉となりそう。共感や、人の気持ちを丁寧に扱うことも求められそうです。
12日、火星と木星(成長拡大)がぶつかり合う角度を取ります。集団の利益という名の下での押し付けに抗うパワーが大きくなりそうです。個々人の幸福や権利を守るための声があがりそうな週です。
政治について市民一人一人の意識が高まる星の配置。小さな火(個人の意欲や勇気)が集まって、大きな火に育っていくタイミングです。
また、週後半は逆行している水星が順行に戻る前の“ステーション”という状態になります。これには「一時停止」の信号っぽさがあります。
連絡の行き違いやうっかりミス、PCや電子機器の不具合が起きやすいかもしれません。大切なデーターなどはバックアップをしっかり取っておきましょう。
宇宙の美を投影する、青漆のダイヤル。「カンパノラ」の新作時計、“宙鏡”