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4月17日〜4月23日 水瓶座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の水瓶座(1/20〜2/18生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

水瓶座の星模様

ダイアローグ

20日、牡羊座エリアで新月が起きます。「なんだかんだ言っても古い友達はいいものだ」となりそうです。

昔の友人で喧嘩別れした相手がいたら、関係を再開できるタイミングかもしれません。離れた時間があったからこそ、その大切さに気がつきます。新鮮な気持ちで交流を復活させられそうです。

たわいもない会話を交わすことは精神衛生上とてもいいことです。今週は、昔馴染みとたくさん気軽なおしゃべりができて、その存在に感謝したくなりそうです。

牡牛座に太陽と月が移動し、そこに冥王星がハードにぶつかります。水瓶座にはその影響が大きく出るかもしれません。

ポジティブに出る場合は、
ー自分に嬉しい大きな変化が訪れ、それを家族やチームも驚きながらも喜んでくれる。
ー新しい生き方を選んで、先に進むことができる。

ネガティブに出る場合は、
ー家族やチームメンバーと言い争いをしてしまう。
ー家に戻りたくなくなる(家出をしてしまうかもしれません)。
などがあるかもしれません。

21日から逆行を始める水星の影響で、家族から過去にあったことについて質問が来るかも。地元からのお知らせ(同窓会やお祭りへの誘いなど)もありそうです。

今週の全体の空模様

大きなうねり

20日、牡羊座の最後のゾーン(いちばん牡牛座よりの場所)で、太陽と月が重なり、新月が起きます。

この新月はインド洋一帯では金環日食として観測されます。日本でも部分日食が見られるかもしれません。

日食は、「王様」を意味する太陽が欠けることなので、古来から凶兆とされてきました。何か悪いことが起きないか注意したいタイミングです。

凶事でなくとも、日食の影響で「帰りたくても帰れない」といったことが起きそうです。昔馴染みの心安まる場所に戻ろうとすると、何かに阻害されるかもしれません。

日食後、太陽は牡牛座エリアに移動し、新しいテーマの1カ月が始まります。

月も太陽よりわずかに早く牡牛座に入っているので、牡牛座でも太陽と月がほぼ重なる状態となります。

そのため、今週からのひと月は「牡牛座的」エッセンスが濃く広がっていくでしょう。

牡牛座に移動したばかりの太陽には、水瓶座エリアを運行する冥王星(破壊と再生)が厳しい角度でコンタクトを取り、「予想もつかない出来事」が世界に起こるかもしれません。

牡牛座は物質性や身体的なものを司り、食糧や農業、経済活動とも深く繋がっています。今週はそういったことに関して驚くようなニュースが駆け巡るかもしれません。

太陽と冥王星の関係がポジティブに働けば、革新的な農業開発や新薬のリリース、ネガティブに働けば食糧危機のシビアな展開や大企業の倒産などが起こりそうです(牡牛座が“地のエレメント”のため、念のため地震も注意です)。

今週は、冥王星によって運命の大きなうねりを感じることになるでしょう。そのうねりがポジティブなものとして表れるか、ネガティブな影響をもたらすか、両パターンを想定できます。

21日には水星が逆行を開始します。水星の逆行中は通信機器やネットワークの不具合、流通の滞り、連絡ミスなどが起きやすいと言われています。
また、懐かしい人に会う、失くしたものが出てくる、といったこともあるかもしれません。

4月10日〜4月16日 水瓶座の運勢【ブルータス週間占い】

花井祐介ラグ

〈ペンドルトン〉のブランケットを再び手掛ける花井祐介と、ウーレンミルズを訪問

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