今週の全体の空模様
大きなうねり
20日、牡羊座の最後のゾーン(いちばん牡牛座よりの場所)で、太陽と月が重なり、新月が起きます。
この新月はインド洋一帯では金環日食として観測されます。日本でも部分日食が見られるかもしれません。
日食は、「王様」を意味する太陽が欠けることなので、古来から凶兆とされてきました。何か悪いことが起きないか注意したいタイミングです。
凶事でなくとも、日食の影響で「帰りたくても帰れない」といったことが起きそうです。昔馴染みの心安まる場所に戻ろうとすると、何かに阻害されるかもしれません。
日食後、太陽は牡牛座エリアに移動し、新しいテーマの1カ月が始まります。
月も太陽よりわずかに早く牡牛座に入っているので、牡牛座でも太陽と月がほぼ重なる状態となります。
そのため、今週からのひと月は「牡牛座的」エッセンスが濃く広がっていくでしょう。
牡牛座に移動したばかりの太陽には、水瓶座エリアを運行する冥王星(破壊と再生)が厳しい角度でコンタクトを取り、「予想もつかない出来事」が世界に起こるかもしれません。
牡牛座は物質性や身体的なものを司り、食糧や農業、経済活動とも深く繋がっています。今週はそういったことに関して驚くようなニュースが駆け巡るかもしれません。
太陽と冥王星の関係がポジティブに働けば、革新的な農業開発や新薬のリリース、ネガティブに働けば食糧危機のシビアな展開や大企業の倒産などが起こりそうです(牡牛座が“地のエレメント”のため、念のため地震も注意です)。
今週は、冥王星によって運命の大きなうねりを感じることになるでしょう。そのうねりがポジティブなものとして表れるか、ネガティブな影響をもたらすか、両パターンを想定できます。
21日には水星が逆行を開始します。水星の逆行中は通信機器やネットワークの不具合、流通の滞り、連絡ミスなどが起きやすいと言われています。
また、懐かしい人に会う、失くしたものが出てくる、といったこともあるかもしれません。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
楽しい古巣
「懐かしい場所に戻る」や「原点回帰」が新月のキーワード。
アクシデントが起こって自信を失うかもしれませんが、自分らしさは取り戻せます。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
過去との決別(モノローグ)
喪失したものを確かめることで、現実的な未来へと歩き出せます。
太陽が牡牛座に入り「主役の1カ月」となりますが、冥王星が運命を揺さぶってきます。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
博士のように
気心の知れた友人ともう一度何かを一緒にやりたくなりそうな新月。
相手の状況が変わっていても、今なら何を一緒にできるのか考えてみましょう。
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蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
軸の確認
「今までの方法」に縛られずにいることが大事。
仕事をする上での大切なテーマ(軸)を見失うことなく進むことで、さらに良い結果が出せそうです。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
誇り高き者
獅子座は本来、誇り高い王者の星座です。
今週は、周囲の悪ふざけや無礼な振る舞いを受け、そこから自分の中で輝く誇りを再確認できそうです。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
恥は心の肥料に
過去を振り返りたくなる新月のタイミング。昔を懐かしむとともに、きちんと感謝をしてみましょう。
そこから、自分自身の成長を実感することにもなるでしょう。
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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
扉を開けて
新月では、今と過去とを不毛に比較してしまうかもしれません。
どんなに戻りたくても過去には絶対に戻れないと心の底から受け入れることで、新しい扉を開けていけるでしょう。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
変化についていくこと
新月のタイミングで、これまでで才能を自然に開花させられた場所を思い出してみましょう。
もし、現在のポジションが適していないと思ったら、変えられるよう動いてみましょう。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
燃えて生きる
日々のルーティンの尊さや貴重さが見えてくるかもしれません。
日常のあらゆるものの中にある奇跡的な瞬間を感じてみましょう。そこに自分の創造性が燃えているはずです。
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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
Home Sweet Home
離れていても、心の中にある故郷。20日の牡羊座新月の前後には、帰りたい場所に帰れるかもしれません。
水星が逆行し始めると、友人と久しぶりに交流を深められそうです。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
ダイアローグ
昔の友人で喧嘩別れした相手がいたら、関係を再開できるタイミングかもしれません。
今週は、昔馴染みとたくさん気軽なおしゃべりができて、その存在に感謝したくなりそうです。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
身の丈の安心感
紆余曲折があっても、もともとの資質ややりたいことへの情熱は変わらないのだと気がつくタイミング。
シンプルに、自分にできることがあるのが誇らしくなれそうです。
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