蠍座の星模様
潤いを積極的に取り入れる2022年。
2021年は「自分の居場所」について努力をしてきたかもしれません。揺れる体制や社内外のニーズに応えるために、難しい問題や手強いトラブルとも逃げずに対応し、少し疲れているかもしれません。
それでもある程度「自分の居場所」については、二転三転あったとしても形が見えてきたところでしょうか、2022年もその努力は続けることになりそうです。
蠍座の1年
1月~5月初旬の木星が魚座にいる期間は「遊びと癒やし」のタイミングです。イベントに参加したり、コンサートに美しい音楽を聴きに行ったり、アートと親しむようなレジャーも癒やし効果が高くなりそう。アロマエッセンスを生活に取り入れることも推奨。五感を喜ばせ、感性を刺激することは日常を豊かにするのでおすすめです。
5月11日から、木星が牡羊座に入ると、他者のニーズに対してレスポンスやフォローしていくような仕事が増え、忙しくなりそう。自己ケアも大切です。
10月後半から12月半ばくらいまで、潤いのある喜びの日も多くありそう。焦らずに頑張りすぎない力加減が良さそうです。
2022年の年報
【2022年前半:海が満ちるように】
2022年は「風の時代」2年目になり、木星は魚座に移行します。
魂のグランドサイクル(誕生→成長→死後の世界→再び誕生する)で言えば「死後の世界」を司るのが魚座であり、魂の世界に属します。
世俗的な価値観に縛られず、空間的・時間的にも拘束されず、周囲と溶け合いながら魂の完全化を求める資質。どんな境界線も越えて、様々な人とクロスオーバーしていく才能でもあります。木星は「拡大・成長」を司る天体であり、幸運期を告げる存在として古くから意味づけられています。
そしてそのホームグラウンドは魚座なので、魚座エリアに帰ってくることで木星は本来の力を遺憾なく発揮できるようになるのです。
さらにここで木星は、同じく魚座をホームグラウンドとし、「夢や想像力」を司る海王星と寄り添う位置に165年ぶりにつくのです。
魚座×木星+海王星のエッセンスが広がると、心を慰撫(いぶ)し豊かにするエネルギーが海が満ちるように広がるイメージです。どこまでもとろけるような柔らかさや、心と心が繋がっている喜び。
映画・ドラマ・音楽・アート・文学など、人々の夢と希望を大きく育て、多くの名作やヒット作が生まれるかもしれません。癒やしがテーマになるコンテンツやサービスも成長しそう。特に魚座と同じ水のエレメント(蟹座・蠍座)は大きな恩恵を受けるかも。
(木星が魚座に滞在するのは2021年12月29日~2022年5月10日・2022年10月28日~12月20日)
【2022年後半:新しく生まれる】
5月11日、牡羊座に木星が巡ると、世の中の雰囲気がガラッと変わりそうです。
牡羊座の持つエッセンスは「魂の海、死後の世界(魚座)から地上に爆誕した、生命の純粋な力」である、命の炎。「火のエレメント」に属します。
占星術の世界では牡羊座がスタートであり、フレッシュで純粋なパワーを持っています。この初々しくも独立性に富み、ポジティブな力が、2022年後半に木星の成長・拡大の力と組み合わさります。
溌溂としたエネルギーを受け、筋トレやスポーツに注目が集まりそう。特に個人でできる競技が熱くなりそうです。汗を流し、闘争心を燃やすことで運気が活性化していきます。新しいことに挑戦するのにはとても良い期間となります。
特に牡羊座と同じ火のエレメント(獅子座・射手座)の人は刺激を受けてじっとしていられないかも。
(木星が牡羊座に滞在するのは2022年5月11日~2022年10月27日・2022年12月21日~2023年5月16日)
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