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12月19日〜12月25日 蟹座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の蟹座(6/22~7/22生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

今週は天体の動きが活発です。まず、20日に幸運の星とうたわれる木星(成長・拡大)が牡羊座に入ります。

今年、木星が牡羊座に入るのは5月11日以来2度目となり、ここから来年5月16日まで牡羊座での運行となります。

木星には「教師・指導者」というような意味も付随しています。自らの意志をもって、成長しよう、学ぼう、とすると幸運がやってきます。

22日は冬至。冬至のタイミングで太陽は山羊座に入ります。

占星術では季節を四半期(春分・夏至・秋分・冬至)の4つに区分してそれぞれの運気を読んでいきます。22日から2023年3月21日までの雰囲気は、「自分自身の生き方についてしっかりと考える」ようなイメージです。

枠に嵌められたり、不本意な労働を強いられたりすることにより、「本音」がはっきりとすること。国の経済の立て直しについても議論が盛んになることが期待されます。

23日には山羊座エリアで新月があります。新月は物事をスタートさせるタイミングとして吉とされています。

そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があるといわれています。各星座ごとにテーマが変わりますが、「価値観を刷新しながら進化する」のは共通します。

宣誓を5〜10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の山羊座満月のときにその宣誓が現実になっているかもしれません。

25日は山羊座エリアに5天体が運行し、冥王星と月が(緩く水星も)重なります。この影響により、「目に見えないものに導かれたかのように」ドラマチックな出来事が起こるかもしれません。

蟹座の星模様

手を取り合って

木星は12月20日から、牡羊座に戻ってきます(2022年5月11日〜10月27日、12月20日〜23年5月16日に牡羊座エリアを運行)。

木星は“幸運の星”ともいわれますが、受け身のラッキーではありません。畑を耕して、苗を植えることで収穫を増やしていくようなイメージです。

蟹座にとって「キャリアアップ」「社会参画」を意味する場所に再び木星が巡ってきて、22日に山羊座エリアに移る太陽とタイトにぶつかり合います。

山羊座も牡羊座も蟹座と同じ「活動宮」であり、蟹座を交えて「Tスクエア」というバチバチと刺激し合う配置になります。

同僚やパートナー、契約相手などに火をつけられて、仕事がにわかに忙しくなりそうです。少しキツイと感じても、積極的に挑むことで自分の成長に繋がりそうです。

山羊座エリアは蟹座の真正面に位置し、「パートナー」「契約相手」「ライバル」の現れる場所になります。

23日から週末にかけて、太陽、月、水星、金星、冥王星が山羊座エリアに集まっています。運命の出会いがありそうです(契約相手や物件など)。条件をきちんと確認しなければいけないので、少し緊張感もあるかもしれません。

23日の山羊座エリアでの新月では、良いパートナーや契約したい相手と出会うためのアファメーションができます。「相手を見つめる眼差しを養うこと」がキーワード。

先入観を捨てて素直に相手を見つめると、より深い理解ができ、素晴らしいパートナーシップを得ることもできそうです。

「良い条件で雇用されました」「ぴったりな相手と結婚できました」など完了形で天に誓うと、半年後の山羊座満月のときに叶っているかもしれません。

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