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7月18日〜7月24日 水瓶座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の水瓶座(1/20~2/18生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

「為すべきことは熱を与えることではなく、光を与えることなのだ」
――ジョージ・バーナード・ショー(1856年7月26日生まれ・獅子座)

今週は週の前半と後半では雰囲気が大きく変わります。週の前半は柔らかで、週の後半はパワフルになりそうです。

18日、太陽と知性やコミュニケーションを司る水星が蟹座エリアにあり、空想力や融解力を司る海王星と調和的に繋がり、夢見るような空気に包まれます。

また、愛と喜びを司る金星も蟹座エリアを運行し始め、情緒豊かな交流や、心を満たす行動をしたくなりそうです。

19日、水星は獅子座エリアに移動し、対話や交渉の場面で堂々と振る舞えるかもしれません。また、牡羊座エリアの成長拡大を司る木星と、獅子座エリアの水星が仲良くタッグを組むことで、勢いのあるスローガンなどが打ち出されそうです。

20日、太陽は蟹座エリアにあり、運命的な力を司る冥王星と真向かいでぶつかり合う位置になります。大きな単位では国家や民族において、小さな単位では会社組織や家族において、変化が促されるかもしれません。

集団の内側に新しく異質なものが取り入れられ、旧態依然とした生き方をしたい人にとっては激震がやってくるかもしれません。
 
所属するグループの方向転換ができそう。新しいものにも関心が強まりそうです。古いものとの離別をして、波乱含みのスタートを切る人もいそうです。

23日に太陽は獅子座エリアを運行し始めます。太陽にとって獅子座エリアはホームグラウンドであり、その力を最大限に発揮できるシーズンが始まります(7月23日〜8月23日)。

固定宮で火のエレメントの獅子座のキーワードは、世界を照らす創造的なエネルギー、王の威厳や野心、獅子の勇気、分かち合いを好むリーダー、演劇的な要素、血湧き肉躍る祭りなどです。

太陽が獅子座エリアを運行している期間は、世の中に溢れる空気が、エネルギッシュに変わっていきます。社会的なリーダーたちの動向に、ひときわ熱い視線が注がれそうです。

水瓶座の星模様

頑なさをゆるめて

18日に、愛と喜びを司る金星が「奉仕的労働」と「自己ケア」を意味する場所を運行し始めます。

喜んで受けたくなるような仕事の依頼がきたり、ボランティア活動だとしてもとても心が嬉しくなるような作業ができるかもしれません。自分自身をいたわり、ケアするのにも良いタイミングになります。

20日の太陽と冥王星がぶつかり合う影響で、心と体のバランスを取るための休息が必要になる場面が訪れるかもしれません。

水瓶座は自分の体の声を無視しがちな傾向があります。今週は、知らずに疲労が溜まっていたことや、睡眠不足、栄養の偏りを、半強制的に自覚させられるようなことが起きるかもしれません。自分の体力を過信せずに、いたわりモードで活動しましょう。

19日、知性とコミュニケーションを司る水星は獅子座エリアに移動し、牡羊座エリアの木星と調和的に繋がり、23日に太陽も獅子座エリアを運行し始めます。

パートナーと向かい合って議論をしたり、仕事の同僚と真剣な話し合いをしたりするような風景です。

水瓶座と獅子座は同じ固定宮に属し、「真正面にいて目をそらすことができないライバル」のような関係性です。

パートナーシップを結ぶと固い信頼が生まれますが、互いに頑固さを持っているため、折り合って中間地点を見つけることが難しい場合もあります。

また、同じく固定宮の牡牛座エリアに火星(火種・トラブル)と天王星(刷新・改革)もいることも相まって、議論が熱く燃えすぎてケンカにならないように注意が必要になります。

舞台から挨拶をするゲストたち

是枝裕和監督が指南。〈シャネル〉主催のフィルムメーカーサポートプロジェクト、観覧レポート

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