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1月31日〜2月6日 牡牛座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の牡牛座(4/20~5/20生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

今週も「現実性」「今までのルール」を重んじる山羊座エリアと「改革」「社会を再構築する」水瓶座エリアに7つ天体の運行が集中しています。

2月1日には水瓶座エリアで新月もあります。新月は物事の切り替えや、新しいことをスタートするのにふさわしいタイミングです。

新月などの天球のイベントは、それがそれぞれの星座から見てどんな意味を持つ場所(ハウスと呼びます)で起きるかによって、各星座での影響も変わります。

頭で考えることは大事ですが、それ以上に時代の潮流を敏感に察知し、肉体性や現実に起きていることをしっかりとベースにして今の対処と未来をイメージしていく週です。

占星術では、情報を読みとる対象として、天体の他にも「ドラゴンヘッド(昇交点)」という要素があります。月の軌道である白道と太陽の軌道である黄道が交差する点であり、黄道に対して月が昇っていくポイントを「ドラゴンヘッド」と呼びます。

ドラゴンヘッドは社会の動向と個人の欲求の合致点として読んでいきます。社会と自分の願いが合致するので「大願成就ポイント」と言っていいのかもしれません。

また、ドラゴンヘッドの対向ポイントは「ドラゴンテイル(降交点)」と呼ばれます。

2022年1月、ドラゴンヘッドは双子座エリアから牡牛座エリアに移動をしました。そのため、社会的に求められるものの傾向が変化します。

双子座が司るのは情報や知性、コミュニケーションなど。牡牛座は肉体的、五感的な分野を司ります。

この移動によって、情報を重視し、データによって動く世の中から、より物質的で五感的に豊かなものを求める世の中へと進展しそうです。物欲や所有欲が強まったり、農業分野に注目が集まったり、肉体性を重視した豊かさの追求などがテーマになりそう。

この影響は2023年7月まで続きます。

牡牛座の星模様

欲しいものが世界をつくる

先週に引き続き、やり残したことがあれば手堅く綺麗に片づけていくような週。

1日はキャリアのハウスでの新月となり、新しい基準や評価を持って取り組むようなイメージです。新しいプロジェクトをスタートしたりするのにも適しています。

仕事の成功をテーマにしたアファメーション(天への宣誓)もおすすめです。

変革をもたらす天王星が牡牛座エリアを運行している影響により、牡牛座は長期的なテーマとして自己改革を促される場面が続きます(2019年~2026年)。

今週から5月前半まで、変革の手助けとなるような人物と出会えそうな時期です。実践的な指導も受けることがあるかもしれません。

ドラゴンヘッドが牡牛座エリアを運行し始めた影響も重なり、欲しいものを欲しいと求めていくような素直さとたくましさを、さらに強めていけそうなタイミングです。

貪欲になった方が運が開けていくでしょう。強い願いを叶えるためにも、助言や手助けは全力で受け入れていきましょう。

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都内にいながら離島でワーケーション。BRUTUS.jp編集部員の式根島滞在記

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