今週の空模様
太陽は山羊座のエリアの中でも最も「山羊座らしさ」を発揮する場所（21~25度数）を運行しています。では、山羊座らしさ、とは何か。「社会性」「集団や組織」「野心」「堅実性」というキーワード、そして、「今、ここ」にある現実を直視する才能が、それらの基礎にあります。
過去でも未来でもなく、「今、ここ」からブレず、強く、深く居ることができる精神と、現状をありのままに見つめるのは、胆力がなくてはできないことです。逆行中の金星は太陽に重なり、今を知るための振り返りを促し、過去に存在した良い要素を抽出していきます。
生まれた星座（太陽星座：生まれたときに太陽が位置していた星座）が山羊座でなくとも、太陽が山羊座を運行している間、全ての人に「今、ここ」を見つめる力がプラスされるというイメージです。自分たちが生きている時代や社会がどんな状態なのかをしっかりと見つめましょう。
14日に水瓶座のエリアで水星が逆行を開始し、この逆行は2月初旬まで続きます。この期間は公共交通機関の運行の乱れ、ガジェット類の故障、メール誤送、ダブルブッキングや連絡ミスなどが起こりやすいとされています。
バッファを取ったり、データのこまめなバックアップを取ったりすることを推奨。水星の逆行を良いパワーとして活用するならば、「久しぶりに連絡を取る」「再会」「復習が捗る」「失くしていた本が見つかる」などの光景が浮かんできます。
牡牛座の星模様
異文化の持ち込みによる集団の活性化
牡牛座にとって山羊座のエリアは「高い叡智、異文化、哲学」の意味を持ちます。例えば研究所であったり、大学、専門的な図書館などの場所がイメージ。大人になって深く学ぶ場面や海外との縁もこの場所です。
現時点でのありのままの欠点や弱点を知り、異文化から閃きを得たり参考にしたりするのも大事。牡牛座エリアを運行中の天王星の影響で集団を活性化させようとするパワーが湧き上がってきます。
牡牛座のエッセンスである五感的な要素を取り入れ、福利厚生制度や、アクティビティを活用することも良いでしょう。心身をケアする事柄について海外事例なども参考にすると良さそうです。
水瓶座エリアで逆行している水星（知性・コミュニケーション）は、仕事のやり直しや、取りこぼしを回収したりするチャンス。アポイントのやり取りで行き違いがないように注意はした方が良いでしょう。
漫画家・堀道広が描き下ろし。〈LIXIL〉のGREEN WINDOWを体感した、ある一家の物語
