今週の空模様
1月3日に山羊座で新月が起こります。
新月に天にアフォメーション(宣誓)し、蒔いた「種」は、7月14日の満月で「収穫」されるというサイクルを持っています。
社会全体への新月のテーマは、経済を扱う場面になります。そこでの他者や社会との協力や、ケアによる「生命力の復活」。健全な経済活動のための取り組みとして、個々人の生活がしっかりと潤うように、足りないところにお金を巡らせるようなイメージです。もっと水を花壇に注がなければ、枯れてしまう花があるでしょう。
この新月の「収穫」にあたる 7月14日の満月は、 “スーパームーン”と呼ばれるものです。大きな潮汐力を持った月の作用は、古代より神秘的な力が宿ると意味づけられています。スーパームーンに向けて、叶えたい事柄を明確に言語化し、リセットと再生を天にアファメーションするのも良さそうです。
水瓶座の星模様
「考えること、いや考えることでさえなく、ただ黙って一人になること。すると日ごろの自分のあり方や行動、きらきら輝き、響きあいながら広がっていたすべてものが、ゆっくり姿を消していく。やがて厳かな感じとともに、自分が本来の自分に帰っていくような、他人には見えない楔形をした暗闇の芯になるような、そんな気がする」ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』 (1882年1月25日生まれ: 水瓶座)
知性と言語感覚を司る水星が水瓶座に入ることで、言葉がすらすらと出てくる感覚を得るでしょう。
時代の潮流を静かに聞き、自分の価値基準でそれを判断する光景。リセットと再スタートでもある新月は、深層意識や集合的無意識の暗がりで起こり、深い夜の空の濃紺色を想起させます。
誰にも見せない、誰にも言わない覚悟や、自分でも把握しきれない心の深い場所での納得。その心理的な変化を促したのは、天王星の改革力であり、もしかすると周囲やライフスタイルの変化があったからかもしれません。
迷いが生じたときには、友人知人と対話することで、自分の軸がはっきりしてくるでしょう。
また、「自分の持ち物、財産」の場所に「成長・拡大・幸運」をもたらす木星が運行する影響により、持ち物が増える傾向になります。気がついたら買っていた、ということもありそうです。
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