今週の空模様
今週は、12月19日に双子座で満月となります。双子座で新月が起きたのは、2021年6月。
双子座で月が見えなくなり、また満ちるまでのこの6か月間は、「知識を増やす」というテーマがありました。
この半年で、「知ること」により自分が成長できたか、イメージできるでしょうか、自分の内側にある価値観の解像度が上がる感覚でもあります。
散在する情報を収集し、対立構造や二面性のある事柄の問題点への理解の深まり。全体性を見つめていく学びを通じ、自己が不完全であることを受け止めながら内的葛藤を鎮める。
今週はそんな「一区切り感」や「到達感」を抱かせる満月のときです。
この満ちた感覚（満月）からまた学びと挑戦への道のりが展開していきます。その道を進むときは、奇をてらわない、オーソドックスで安心感のある方法をとることでしょう。
先週の叡智の探索や熱い議論の時間を過ぎ、13日に水星が山羊座に、14日は火星が射手座に移動し、理想がリアリティを持ち始めます。
未来の啓示、多様性、内面的充実といった「聖なる火」（射手座エッセンス）を社会の中で実際に使えるようにするための「器」（山羊座エッセンス）を求めていく週。
バラバラだった意見が少しずつ紐でくくられるように集まって、まとまりになり始めるタイミング。
高まった理想や精神論や未来への展望を「では、どうしようか」と具体的にルートを確認していきます。
牡牛座の星模様
先週は「未来に何があってほしいのか考えてみるタイミング」でした。
その答えを出すのに、山羊座に移動した知性を司る水星が手助けをし、思考がすっきりと整理されて、いるものといらないものを混乱なく判別できるようになります。答えは意外とシンプルなものに落ち着きそうです。
必要な情報もスムーズにキャッチでき、海外の情報も役に立ちそうです。戦闘の力を司る火星の移動により、しばらく続いていたライバルや同僚やパートナーなどとの対等な関係性での緊張的状況が緩和されます。
ただし、火星が移動したことで親や親類、目上の人からの風当たりが強くなる傾向です。逃げ腰にならないように。
19日の満月は、持ち物の整理整頓に向いています。快適な部屋作りに取り組んで、「用の美」を実践するのもいいでしょう。お財布の交換も良さそう。身の回りに持っているものを厳選し、必要なものだけを手元に残すこと。
宇宙の美を投影する、青漆のダイヤル。「カンパノラ」の新作時計、“宙鏡”
