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11月1日〜7日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の蠍座(10/24~11/22生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

11月5日に蠍座のエリアで月は新月を迎えます。今回の新月のテーマは世界を「実験場」として捉えること。問題解決の直観力を求め、リスクを引き受ける勇気。そして新しい世界へ転換する集合意識をイメージするものです。

この世がどんな原理で動いていて、また何に支配されているのかということを知った人々が、それぞれの言葉を使って世の中にメッセージを紡いでいくような場面でもあります。

「蠍座エリアの新月」は、来年の5月の「蠍座エリアの満月」に収穫をするための「新しい種まき」です。ここから始めたことがより良い「実験場」へと育つように、失敗や迷走も必要なものとして受け入れられたら良さそうです。

新月の起きる「蠍座のエリア」は、12の星座たちにとってそれぞれ違う「部屋」に配置されます。占星術で「部屋」とは、地上で起こる12の場面やシチュエーションを表し、同じ新月でもどの「部屋」にいるかによって意味が変わります。今週は、星座ごとの「新月種まきのテーマ」を中心として読んでいきます。

蠍座の星模様

蠍座にとって「自分自身」である蠍座の領域で新月が起こります。新月種まきのテーマと合わせ、真正面のライバルもしくはパートナーの居場所に改革を司る天王星がいることから、新たな分野の開拓や他者との関わりによる自己変容が鍵になってきます。ひとつのプランに固執せず、できる限りテストを繰り返し、データを観察・記録すること。

蠍座と仲の良い天体である火星が蠍座にいますが、手厳しさや試練を司る土星と殴り合いをしている状態。自分の意見がいったん保留になったり、通るまで時間がかかることもありそう。焦らずに熱意を消さずにじっくりと耐えましょう。

プライベートでは不思議な縁が繋がって癒やされる気配があります。温泉も良いでしょう。

舞台から挨拶をするゲストたち

是枝裕和監督が指南。〈シャネル〉主催のフィルムメーカーサポートプロジェクト、観覧レポート

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