KEIMEN
目に焼き付けたい転写T。
日本各地の伝統的な儀式を写真に収め、Tシャツにするブランドはそう多くないだろう。ファッションと農業を繋げる〈カイメン〉が今回発表したこちらは、30歳から約70年間もの間、日本の民間信仰を撮影してきた写真家、芳賀日出男の作品を前面に。
左は「山屋の田植え踊り」(岩手県紫波郡/1965年)、右は「榊鬼」(愛知県北設楽郡/1972年)の一幕をプリント。
各10,890円(カイメン keimenproducts@gmail.com)
Blundstone
2022年のカラーは“オリーブ”!
元祖・サイドゴアブーツとして認知されている〈ブランドストーン〉。時代が変わってもその魅力は衰えず、最近では復刻色のダークオリーブが登場した。表面にワックス加工を施したスエード素材により、色の深みを演出した。耐熱性に優れた軽量ソールや衝撃吸収性の高いXRD®テクノロジーを採用したヒールなど、ワークブーツ顔負けの機能も。
26,400円(ブランドストーン/シードコーポレーション TEL:03-6709-9662)
STUDIO NICHOLSON
90年代の潮流をフックアップ。
様々な時代やカルチャーに着想を得て、コレクションに落とし込んできた〈スタジオ ニコルソン〉。今シーズンは、90年代のニューヨークに生きる若者が熱中したレイブカルチャーに傾倒。
起毛がかったブークレチェック柄のパンツは、元来太めに設定されているシルエットを、裾に向かって緩やかな丸みを帯びるように描き、若々しさを表現している。
63,800円(スタジオ ニコルソン/インコントロ TEL:03-6805-1082)
J.M. WESTON × BORSALINO
ありそうでなかったコラボ。
どちらも1800年代に創設した老舗同士でありながら、タッグを組むのは初。〈ボルサリーノ〉を象徴するパナマハットは、エクアドルで職人により手作業で編まれ、イタリアで仕上げられた伝統的なアイテム。〈ジェイエムウエストン〉のキーカラーであるリモージュ・ブルーのリボンを巻くと、さらに爽やかな雰囲気に!
71,500円(ジェイエムウエストン×ボルサリーノ/ジェイエムウエストン 青山店 TEL:03-6805-1691)
JIL SANDER
タイムレスなアイコンが勢揃い。
ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が定義するモダンクラシックなアイテムのみで展開される「WARDROBE」コレクション。アウターで多用されるポケットディテールのシャツは、デザインに微差をつけさりげなく変化を。8月31日より伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージのポップアップにて世界先行ローンチ。
107,800円(ジル サンダー バイ ルーシーアンド ルーク・メイヤー/ジルサンダージャパン TEL:0120-919-256)