sacai
背中で語るTシャツ。
さまざまなアーティストとコラボレーションしてきた〈サカイ〉が次にタッグを組んだのが、村上隆率いるカイカイキキに所属するMADSAKI。ロングスリーブTシャツの背面には、“マジョリティに従わない”という意味の挑発的な言葉をプリント。半袖のTシャツとのフェイクレイヤードになったギミックなど、ウィットに富んだディテールをちりばめた。黒と白の2色展開。
各22,000円(サカイ TEL:03-6418-5977)
SUICOKE
もう、疲れ知らず。
日常使いにも運動後のリカバリーにも活躍する、フカフカで軽いモックシューズが〈スイコック〉から登場。アッパーからソールまで一体成型されたシューズは数あるが、これほど複雑な流線形のデザインは珍しい。パンを焼く工程のように、製作する日の気温や湿度を計算のうえ、生地の調合や釜の温度を微調整して焼き上げ作られるそう。とても繊細な作り。
17,600円(スイコック/ORGY TEL:03-6456-4422)
TIGRE BROCANTE
温故知新を感じさせる一枚。
アジア諸国の伝統文化と職人技に着目した〈ティグル ブロカンテ〉の服作り。古くから浴衣に用いられるなど、高温多湿な日本の夏に最適な織物として江戸時代から愛されてきた久留米絣をシャツに採用。パイナップル柄、ヒョウ柄、モンキー柄の3種をクレイジーパターンで配した主役級の一枚。頻繁に着ても生地がくたびれにくく、ハリのある表情を長く楽しめる。
35,200円(ティグル ブロカンテ TEL:092-761-7666)
10 eyevan
掛けた瞬間からパリジャン。
1940年代から60年代にパリで流行したクラウンパント型の眼鏡をベースにした、〈10 アイヴァン〉の新モデル。存在感のある6mm厚のセルフレームに加え、ボタン工場に特注した真珠貝製のパッドまで、ヴィンテージさながらの装飾的な仕上がり。好みや顔つきに合わせて最適なサイズが選べるよう、共にフレームの玉型は42mmと45mmを用意。
各69,300円(10 アイヴァン/アイヴァン PR TEL:03-6450-5300)
SEVEN BY SEVEN
デニムを“ニコイチ”に!
古着をまったく新しいウェアとして再構築する〈セブン バイ セブン〉のお馴染みの手法で、デニムのツナギを初製作。ウエスタンシャツとジーンズを、文字通り“つなぎ”、一体化させたデザイン。元の古着の表情を生かしているため、あたりや色落ちが異なる、すべて一点もの。上下に走る白いファスナーテープもデザインのポイントに。
60,500円(セブン バイ セブン/サカス ピーアール TEL:03-6447-2762)