UNDERCOVER

まさに“サイコ“な後ろ姿!
今まで様々な映画とコラボレーションしてきた〈アンダーカバー〉。2022年秋冬コレクションでは、1960年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督のスリラー映画『サイコ』を題材にコレクションを展開。日本版のポスターに採用された、印象的な“手”の写真を、デニムの織りで表現した。モノクロ映画ならではのどんよりと物騒な雰囲気を、服作りで落とし込んでいる。
99,000円(アンダーカバー TEL:03-5778-4805)
RATHEL & WOLF

天然石のイヤージュエリー。
日本ではメノウと呼ばれているアゲートを、ドイツのアトリエにて手作業で加工した〈ラッツェル アンド ウォルフ〉のイヤーカフ。色や柄の入り方がすべて一つずつ異なるため、天然石が持つ有機的な佇まいを感じる。身にまとうことでジュエリーが体の一部になるという、ブランドのコンセプトを体現している。
左 40,700円*予定価格、右 51,700円(ラッツェル アンド ウォルフ/ザ・ウォール ショールーム TEL:03-5774-4001)
HERMÈS

極上の履き心地にウットリ。
アウターなどに用いられることの多いシアリング素材を、アッパーやバンド、中敷きに至るまで贅沢使いした〈エルメス〉のストラップサンダル。肌触りは柔らかく滑らかで、足をやさしく包んでくれる。甲の“Hマーク”は軽快な雰囲気で、素足でさらりと履きこなしたい。秋以降は靴下を履いてレイヤードを楽しめるため、長いシーズンで愛用できるのも魅力だ。
139,700円(エルメス/エルメスジャポン TEL:03-3569-3300)
doublet

大人が穿きたいY2Kアイテム。
世は空前の2000年代ブーム。〈ダブレット〉のボクサーを腰穿きパンツから覗かせるのが大人にはちょうどいい。実は、埋めると土に還る生分解性のポリ乳酸を使用した、環境に配慮された一品。ゴム部分だけは分解されず残るため、英語で“廃棄処分用”と記されている。サステイナブルな観点とユニークな発想が組み合わさった、ブランドらしさ満載なアイテムだ。
各13,200円(ダブレット/エンケル TEL:03-6812-9897)
OAS.

気張らず着られる柄シャツ。
スウェーデン・ストックホルム発信の〈オーエーエス〉は、創業者がバカンス中に作ったリゾート向けのブランド。着心地にこだわったパイル地の半袖シャツは、アロハシャツのように素肌にまといたい一枚だ。開放的でありながら、グラフィカルな幾何学模様を使用したり、生地などの生産をポルトガルで行うなど、モダンな要素も取り込んでいる。
15,400円(オーエーエス/コンコード ショールーム TEL:03-6804-3108)