〈ノア〉の定番ウェアがコットンで初登場
第二次世界大戦中、連合国遠征軍最高司令官を務めたドワイト・D・“アイク”・アイゼンハワー将軍のために作られた“アイゼンハワージャケット”。MA−1とスキンズ、フィッシュテールパーカとモッズ、M−65と60年代の反戦運動家など……数々のカウンターカルチャーに紐づく名品となるよう、〈ノア〉はこのジャケットを定番で作り続けている。
胸のポケットや腰のベルトなどディテールや仕様は忠実に作りつつも、初のコットン生地でカジュアルな雰囲気に。同型で花柄の展開も予定している。
¥55,000(ノア/ノア クラブハウス TEL:03-5413-5030)
ガブリエル シャネルの
実体験から作られた香り
香水と魅惑的なストーリーは密接に関わっている。〈シャネル〉の《レ ゾー ドゥ シャネル パリ エディンバラ》は、ガブリエル シャネルが1924年に自然豊かなスコットランドで過ごした、夢のようなひとときがテーマ。
イギリスの貴族階級がアウトドアを嗜む際に身に着けていた服装、特に男性用のツイードジャケットが大きなインスピレーション源となっている。ジュニパーベリーにラベンダー、ラストにムスクとバニラを加えた、アロマティックな香り。
¥18,700(シャネル/シャネル カスタマーケア TEL:0120-525-519)
着想源は科学者が着る
リサーチジャケット
過酷な環境で働く科学者のために作られたサイエンスリサーチジャケットからヒントを得て、日常使いにモディファイ。背面にあしらったダブルストライプのリフレクターや、外気の侵入を防ぐストームフラップ、調整可能なタブ付きのスナップボタン式の袖口など、機能性を高めるためのスペックが、随所に落とし込まれている。
¥72,600(カナダグース TEL:03-6758-1789)
今年の春夏は海モチーフの小物が充実
黒とグレーの切り替えに品格あり
〈ベルルッティ〉の定番モデル、アレッサンドロをアレンジしたアレッサンドロ・ドラペ。
曲線的なシェイプを描いた本作は、トウの切り替えがセクシー。ヴェネチアレザーを折り重ねて縫うことで、その繊細さを表現。黒とグレーを異なる割合でブレンドすることで深みを出し、折れ目付近では色合いが薄くなるよう工夫されている。
¥317,900(ベルルッティ/ベルルッティ・インフォメーション・デスク TEL:0120-203-718)