GIORGIO ARMANI
もう手がポッカポカ。
毎冬登場する〈ジョルジオ アルマーニ〉のカプセルコレクションは、即戦力の防寒グッズが目白押し。
一見バッグのようだが、実はハンドウォーマー。ストラップを首から下げて、ムートンファーの両サイドから手を突っ込む形で温められる。ユニークなデザインが際立つが、手袋のようにしまう必要がなくて意外と実用的⁉
¥168,300(ジョルジオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03-6274-7070)
CANADA GOOSE
日照時間が短い冬に本領発揮。
北極圏の滑走路で働くパイロットのために開発された、〈カナダグース〉で不動の人気を誇るボンバージャケット。
今回は、氷山が海に映る姿をリフレクターのステッチで描いた珍しい仕様。そのステッチが、夜になると光を反射。日照時間の短いこれからのシーズンは、ジャケットの醍醐味を最も楽しめる。ファー付きのフードをボディと共地のエクステンションベルトに変更。
¥143,000(カナダグース TEL:03-6758-1789)
LAWRENCE JENKIN SPECTACLE MAKER
70s眼鏡を日本人ナイズド。
1970年代にイギリスの眼鏡の黄金期を築いた、デザイナーのローレンス・ジェンキン。
その全盛期を彷彿とさせるのが、ヨロイが外に張り出したフレームデザイン。今回、日本人の顔立ちに合うように〈ブリンク ベース〉が特注したモデルは、ノーズパットを付け、耳に掛けやすいようにテンプルを短く調整した。
各¥52,800(ローレンス ジェンキン スペクタクル メーカー/ブリンク ベース TEL:03-3401-2835)
CELINE HOMME BY HEDI SLIMANE
スキニーの次は、極太。
時代ごとに、名作デニムを作ってきたエディ・スリマン。
〈セリーヌ〉を率いる今も、他とは一線を画すデニムを提案し続けている。今季を象徴するのが、90年代のスケートカルチャーを彷彿とさせる極太シルエット。ケミカルウォッシュとダメージ加工を駆使し、当時さながらの表情を細部まで再現した。デニムは日本製。
¥121,000*予定価格(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌジャパン TEL:03-5414-1401)
La Paz
着ると暖かい、冬の救世主。
繊維の一本一本が空洞になっており、暖かい空気を含みやすいのがアルパカの毛の魅力。
防寒性は羊毛以上ともいわれ、南米のアンデス山脈の高地で育ったアルパカの中でも、特に毛が長くて細いもののみを使用した〈ラパス〉のニット。中でも、アーガイル柄のカーディガンは、ネックから前立ての縁取りまでハンドメイドで丁寧に仕上げた職人技が光る一枚だ。
¥33,000(ラパス/ヤヨイ TEL:03-3833-5238)