DAIRIKU
大人が着たいビビッドカラー。
旬のファッションデザイナーを表彰する“TOKYO FASHION AWARD 2022”を受賞した〈ダイリク〉。
8シーズン目となる今季のラインナップで際立つのは、見るも鮮やかなショッキングピンク。70年代のヒッピー文化を意識したベルトパンツはフレアがかっていて、着ると強い個性がある。だがボタンや腰のパッチなど細部も手を抜いていないから、大人こそ挑戦したくなる。
¥49,500(ダイリク d.dairiku@gmail.com)
SAINT LAURENT
スーベニア感覚でゲットしたい。
〈サンローラン〉のムードを気軽に手に入れるなら、キーリングから始めよう。
今シーズンを象徴するモチーフがあしらわれ、つい集めたくなる可愛さがあるのだ。フレンチブルドッグは、ムッシュ イヴ・サンローランの愛犬“ムジーク”、カセットは、音楽と親和性の高いブランドならではのアイテムだ。
各¥38,500(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス TEL:0120-95-2746)
BLESS
自宅でもスニーカーでお洒落を。
今まで多種多様なアイデアでみなを楽しませてきた〈ブレス〉だが、ステイホームが呼びかけられるこのご時世に新たに登場したのは一見普通のスニーカー。
でもよく見ると、底までフェルトのルームシューズ! 靴の美しさはそのままに、全く新しいタイプのホームグッズが作られた。今後はブーツなどシリーズで展開予定。家の中でも足元までコーディネートを楽しもう。
¥93,500(ブレス/ディプトリクス TEL:03-5464-8736)
CLASS
実はデザインソースあり!
どんなに複雑な題材も〈クラス〉の手にかかればお手のもの。
今回は1940年代のアメリカ軍の電熱線ジャケットをアレンジ。電熱線部分はタコ糸を使用しステッチを入れることで、インサイドアウトで見せている。表地には製品洗いの風合いを生地で表し60/2コットンギャバジン、前立てにはウルトラスエードにシルバーの箔プリントを入れた生地を使用して、ハードな印象を強めた。
¥107,800(クラス/ウィリー wheelieltd.jp)
NAMACHEKO
フラワー柄を編みで表現。
70〜80年代に活躍したドイツの映像作家ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの作品から着想を得た〈ナマチェコ〉の2021年秋冬コレクション。
当時の若いアウトサイダーたちが身に着けていたパンキッシュでボヘミアンなスタイルを再解釈してデザインに起こしている。3色のモヘア糸を使用したニットはその象徴的な一着。複雑な編み目により花柄を表現している。
¥104,500*予定価格(ナマチェコ namacheko.com)